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社会学2

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科目名 社会学2
教員名 服部慶亘
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 後期 履修区分 選択
授業概要 人間は、独りで生きてゆくことの出来ない弱い存在である。ゆえに、共同生活を営む者(仲間)が必要不可欠となる。また、社会生活は(必ずしも)自分の思い通りにゆくものではない。
それでも、「自分の理想(夢)に近づきたい」と誰しもが思うものである。
このような現実を理論的・実践的に理解し、「人間」としての評価を落とさずに生きていくために必要とされる「社会学的想像力」を通して、日常生活の様々な場面を分析する。
授業のねらい・到達目標 「大学で学んだことは、日常で役に立つのか?」という疑問を解消するべく、学問が自分のライフコース(日常生活や人生の現在・過去・未来)と密接に関わっていることを理解し、社会(科)学的な視点で自分自身の行動パターンをキチンと見つめ直せることを目的とする。

この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP1に対応しています。
授業の方法 受講生自身も陥りがちな(問題)行動を例示し、講義する。
パワーポイント・テキスト類・プリント・視聴覚資料(CD、DVD、マンガなど)を理解の助けとする。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
履修条件 「社会学1」を履修していることが望ましい。
授業計画
1 ガイダンス:講義の目的・目標・展開および 評価方法の確認
【事前学習】シラバスを読んで、講義の目的・目標を理解する。
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。
2 行為と行動(1) 基本的な相違
【事前学習】「社会学2」から履修を開始する学生はテキストを入手し、「プロローグ」に目を通しておく。「社会学1」からの継続履修学生は、これまでの講義内容をテキストやノート、資料を読んで復習しておく。
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。
3 行為と行動(2) 具体的な相違
【事前学習】前回の講義内容を確認しておく。
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。
4 行為と行動(3) 社会的自我
【事前学習】第2回~第3回の講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。
5 人間関係の諸相と構造(1) Human Being(1)
【事前学習】これまでの講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。
6 人間関係の諸相と構造(2) Human Being(2)
【事前学習】これまでの講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。
7 人間関係の諸相と構造(3) 地位
【事前学習】これまでの講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。
8 人間関係の諸相と構造(4) 役割
【事前学習】これまでの講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。
9 人間関係の諸相と構造(5) パーソナリティ
【事前学習】これまでの講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。
10 人間関係の諸相と構造(6) ジェンダー、アイドル
【事前学習】これまでの講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。
11 「正義」の含意(1) 日本(人)的発想
【事前学習】第2回~第4回の講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。
12 「正義」の含意(2) 日本(人)的「私」(1)
【事前学習】前回の講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認し、時間があればWebなどで『アンパンマンのマーチ』の歌詞を調べておく。
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。
13 「正義」の含意(3) 日本(人)的「私」(2)
【事前学習】第11回~第12回の講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。
14 「正義」の含意(4) 実際問題
【事前学習】第11回~第13回の講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
【事前学習】これまでの講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。
【事後学習】試験に向けて、これまでの講義内容を復習しておく。
その他
教科書 服部慶亘 『補強版ストレス・スパイラル―悩める時代の社会学』 人間の科学新社 2004年
参考書 講義内でプリントを配布。
成績評価の方法及び基準 試験(70%)、レポート(10%)、授業参画度(20%)
「試験」は、講義内容をどの程度理解したか、どの程度自分の日常に活かせているのかを確認し、評価する。
「授業参画度」は、授業中の発言や授業前後の質問など、授業に対する意欲を評価対象とする。
「レポート」は、必要に応じて授業内で提出を求めることがある。
オフィスアワー 相談・質問は、講義の前後(教室および講師室)またはEメール(講義時に開示)で受け付ける。

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