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| 科目名 | 社会学特殊講義Ⅱ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 石岡丈昇 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 (他学部生相互履修可) | 
| 科目群 | 社会学科 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業概要 | スポーツ社会学の基礎を講義する。オリンピック、メディア、テクノロジー、身体といったテーマが、どのように社会学の研究対象となるのかについて考察する。 | 
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | ・スポーツ社会学の基本的な概念を説明できるようになる。 ・オリンピックが作り出す社会問題を説明できるようになる。 ・現代スポーツがいかに神話によって成立しているのかを説明できるようになる。 この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP3及びカリキュラムポリシーCP5に対応しています。 | 
| 授業の方法 | 板書およびパワーポイントと組み合わせて実施する。講義形式でおこなうが、グループディスカッションも組み込む。 事前学習については、担当教員の配布資料を読んでくることを課す。事後学習については、授業ごとにミニレポートを執筆する。 | 
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | スポーツ社会学とは 【事前学習】配布資料を読んでくる 【事後学習】ミニレポートを提出する | 
| 2 | 近代スポーツの前提(1):ヨハン・ホイジンガとプレイ論 【事前学習】配布資料を読んでくる 【事後学習】ミニレポートを提出する | 
| 3 | 近代スポーツの前提(2):アレン・グットマンによる定義 【事前学習】配布資料を読んでくる 【事後学習】ミニレポートを提出する | 
| 4 | 近代スポーツの前提(3):オルタナティブ・スポーツの実践 【事前学習】配布資料を読んでくる 【事後学習】ミニレポートを提出する | 
| 5 | 近代スポーツの社会学へ:ピエール・ブルデューと「スポーツ社会学のための計画表」 【事前学習】配布資料を読んでくる 【事後学習】ミニレポートを提出する | 
| 6 | 聖火リレーの発明とナチズム:1936年ベルリンについて 【事前学習】配布資料を読んでくる 【事後学習】ミニレポートを提出する | 
| 7 | 男子200メートルと黒人アスリートの抵抗:1968年メキシコについて 【事前学習】配布資料を読んでくる 【事後学習】ミニレポートを提出する | 
| 8 | 商業化というターン:1984年ロサンゼルスについて 【事前学習】配布資料を読んでくる 【事後学習】ミニレポートを提出する | 
| 9 | コマーシャルと記号の生産:ナイキのyoutube動画から 【事前学習】配布資料を読んでくる 【事後学習】ミニレポートを提出する | 
| 10 | 第三世界アスリートとナショナリズム:マニー・パッキャオの動画から 【事前学習】配布資料を読んでくる 【事後学習】ミニレポートを提出する | 
| 11 | 冷却される補欠部員:ゴフマンと「カモを冷却する」論文 【事前学習】配布資料を読んでくる 【事後学習】ミニレポートを提出する | 
| 12 | オリンピック/都市開発/不均等発展:札幌の事例から 【事前学習】配布資料を読んでくる 【事後学習】ミニレポートを提出する | 
| 13 | サッカーにおけるパスの発明:スタジアムの効果と超越的視点 【事前学習】配布資料を読んでくる 【事後学習】ミニレポートを提出する | 
| 14 | オリンピックと国民の動員:パレードの政治学 【事前学習】配布資料を読んでくる 【事後学習】ミニレポートを提出する | 
| 15 | なぜスポーツを真剣に考える必要があるか 【事前学習】配布資料を読んでくる 【事後学習】ミニレポートを提出する | 
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 使用しない | 
| 参考書 | ジュールズ・ボイコフ 『オリンピック秘史』 2018年 井上俊 『遊びの社会学』 世界思想社 1977年 大村敦志 『ルールはなぜあるのだろう:スポーツから法を考える』 岩波ジュニア新書 2008年 | 
| 成績評価の方法及び基準 | 試験(55%)、レポート(45%) | 
| オフィスアワー | 授業終了時 |