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科目名 | 社会調査実習2 | ||||
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教員名 | 後藤範章 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業概要 | 調査実習のテーマは、「⾼速バス開通に伴う地域社会の変化に関する実証的研究」です。⾼速バスの開通に伴う交通ネットワークの再編及び地域社会の構造変動の実相を明らかにするために、東京湾アクアラインの開通(1997年)によって⾼速バス路線が誕⽣し通勤・通学流動のあり⽅を⼤きく変えている、千葉県⽊更津市を主対象地として調査票調査を実施します。 |
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授業のねらい・到達目標 | 「社会調査士コース」の3年次必修科目です(G科目対応ゼミナール履修者を除く)。社会調査協会の「社会調査士」資格を取得するためには、社会調査の全プロセスを経験を通して学ぶ「社会調査実習科目」の履修が義務づけられています。この授業は、企 画・設計から報告書の発行(結果の公表)までの調査の全プロセスを、1年間かけて一通り実習することを目的とします。 この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP2及びカリキュラムポリシーCP3に対応しています。 |
授業の方法 | 調査の作業プロセスを授業の進行に伴って進めます。仮説や分析枠組みの解説と議論から始まり、操作化、質問項目と選択肢の作成、レイアウトへの配慮などの調査票作成、それから宛名ラベルの作成、発送用・返信用封筒の作成、挨拶文、督促兼お礼状の作成、データ回収作業、エディティング、コーディング、データ入力とクリーニング作業、分析とレポート作成といった一連の過程を1年間かけて進めます。後期は、前期を引き継ぎ、データのエディティング・コーディング・コンピュータへのインプット・クリーニング<9・10⽉>、タビュレーションと統計的検定及び分析<10・11⽉>、報告書の分担執筆<12⽉末までに>・編集<1⽉>、刊⾏と調査協⼒者への結果のフィードバック<3⽉までに>を行います。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | 原則として、2年時にエントリーをして、履修を認められた学生。 |
授業計画 | |
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1 |
エディティング(調査票の点検/有効調査票の確定)(3) 【事前学習】エディティングの作業を進めておくこと。 【事後学習】授業を振り返って理解を深め、欠を補うこと。 |
2 |
コーディング(符号化)(1) 【事前学習】コーディングをおさらいしておくこと。 【事後学習】授業を振り返って理解を深め、欠を補うこと。 |
3 |
コーディング(符号化)(2) 【事前学習】コーディングの作業を進めておくこと。 【事後学習】授業を振り返って理解を深め、欠を補うこと。 |
4 |
コンピュータへのデータ⼊⼒(1) 【事前学習】データ入力の方法をおさらいしておくこと。 【事後学習】授業を振り返って理解を深め、欠を補うこと。 |
5 |
コンピュータへのデータ⼊⼒(2) 【事前学習】データ入力の作業を進めておくこと。 【事後学習】授業を振り返って理解を深め、欠を補うこと。 |
6 |
集計とデータクリーニング 【事前学習】集計とデータクリーニングをおさらいしておくこと。 【事後学習】授業を振り返って理解を深め、欠を補うこと。 |
7 |
クロス集計・仮説検証・統計的検定 【事前学習】クロス集計・仮説検証・統計的検定をおさらいしておくこと。 【事後学習】授業を振り返って理解を深め、欠を補うこと。 |
8 |
エラボレーション・多変量解析 【事前学習】エラボレーション・多変量解析をおさらいしておくこと。 【事後学習】授業を振り返って理解を深め、欠を補うこと。 |
9 |
調査報告書の構成と執筆分担案の検討 【事前学習】取り組みたいテーマを考えておくこと。 【事後学習】授業を振り返って理解を深め、欠を補うこと。 |
10 |
執筆内容の具体化) 【事前学習】執筆構想を具体化しておくこと。 【事後学習】授業を振り返って理解を深め、欠を補うこと。 |
11 |
ドラフト(草稿)の報告 【事前学習】ドラフトを用意しておくこと。 【事後学習】授業を振り返って理解を深め、欠を補うこと。 |
12 |
報告書第⼀次原稿の提出と検討(1) 【事前学習】第一次原稿を書き進めておくこと。 【事後学習】授業を振り返って理解を深め、欠を補うこと。 |
13 |
報告書第⼀次原稿の提出と検討(2) 【事前学習】原稿に加筆修正を施して、第一次原稿を完成させておくこと。 【事後学習】授業を振り返って理解を深め、欠を補うこと。 |
14 |
最終原稿の提出(印刷所への⼊稿) 【事前学習】最終原稿を完成させておくこと。 【事後学習】授業を振り返って理解を深め、欠を補うこと。 |
15 |
報告書の刊⾏と発送と総括 【事前学習】1年間の調査実習を振り返って成果と課題をまとめておくこと。 【事後学習】授業を振り返って理解を深め、欠を補うこと。 |
その他 | |
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教科書 | 大谷信介・後藤範章ほか 『新・社会調査へのアプローチ』 ミネルヴァ書房 2013年 第1版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業参画度(30%)、実習への貢献度(30%) 演習への参画度・貢献度、レポートなどを総合して評価します。 |
オフィスアワー | 毎週月曜日の6時以降、会議の入っていない木曜日の昼休みか5時以降。本館4階の後藤研究室。なお、可能な限り、メールで事前に予約を取るように心がけてください。メールアドレスは、第1回の授業時にお知らせします。 |