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ゼミナール4

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科目名 ゼミナール4
教員名 松岡雅裕
単位数    1 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 社会学科
学期 後期 履修区分 選択
授業概要 より厳密な理論研究と丹念な事例調査により、3年次からスタートした中範囲理論の完成をめざす。
授業のねらい・到達目標 卒業研究の完成をめざし、いま一度、各自にとって核となる社会学理論に照らし合わせつつ、事例研究の「社会学的分析」を厳密化できるようになることを目標とする。

この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP3及びカリキュラムポリシーCP5に対応しています。
授業の方法 前学期同様、研究報告とディスカッション、および読書ノートの作成という2本立てで進めていく。

本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。
授業計画
1 ガイダンス(卒業研究完成までのスケジュールを確認する)
【事前学習】自己の前学期における問題点・反省点を確認する。
【事後学習】今後の研究段階を整理しておくこと。
2 総合報告1(ボードリヤール理論による進学問題の中範囲理論)
【事前学習】ボードリヤール理論の概要を復習しておくこと。
【事後学習】報告者の発表内容を整理する。
3 総合報告2(ベッカー理論による障碍者雇用問題の中範囲理論)
【事前学習】ベッカー理論の概要を復習しておくこと。
【事後学習】報告者の発表内容を整理する。
4 総合報告3(リースマン理論によるTV業界の中範囲理論)
【事前学習】リースマン理論の概要を復習しておくこと。
【事後学習】報告者の発表内容を整理する。
5 総合報告4(マンハイム理論による差別問題の中範囲理論)
【事前学習】マンハイム理論の概要を復習しておくこと。
【事後学習】報告者の発表内容を整理する。
6 総合報告5(ベッカー理論による引きこもり問題の中範囲理論)
【事前学習】ベッカー理論の概要を復習しておくこと。
【事後学習】報告者の発表内容を整理する。
7 総合報告6(ブルデュー理論によるスクール・カースト現象の中範囲理論)
【事前学習】ブルデュー理論の概要を復習しておくこと。
【事後学習】報告者の発表内容を整理する。
8 総合報告7(マートン理論による宗教的二世問題の中範囲理論)
【事前学習】マートン理論の概要を復習しておくこと。
【事後学習】報告者の発表内容を整理する。
9 総合報告8(パーソンズ理論による中国人の爆買い現象の中範囲理論)
【事前学習】パーソンズ理論の概要を復習しておくこと。
【事後学習】報告者の発表内容を整理する。
10 総合報告9(G.H.ミード理論による社会化現象の中範囲理論)
【事前学習】G.H.ミード理論の概要を復習しておくこと。
【事後学習】報告者の発表内容を整理する。
11 総合報告10(パーソンズ理論による地域創生の中範囲理論)
【事前学習】パーソンズ理論の概要を復習しておくこと。
【事後学習】報告者の発表内容を整理する。
12 卒業研究レポートの完成に向けて(自己の先行研究精査の問題点を把握する)
【事前学習】自己の先行研究精査状況を確認しておくこと。
【事後学習】卒業研究レポート執筆方針を各自整理すること。
13 卒業論文の完成に向けて(自己の仮説命題とその検証・説明にかかわる問題点を把握する)
【事前学習】自己の仮説命題構築とその検証状況を確認しておくこと。
【事後学習】卒業論文執筆上の最終課題を各自整理すること。
14 後学期報告内容の確認と反省会(卒業研究の完成に向けて)
【事前学習】各自の研究報告の問題点を確認しておくこと。
【事後学習】各自、卒業研究の完成に向けての最終計画を立案する。
15 まとめ(2年間にわたるゼミナール活動の総括)
【事前学習】各自、卒業研究完成までの歩みを確認しておくこと。
【事後学習】現代社会に対する提言を各自まとめておくこと。
その他
教科書 なし
参考書 ゼミ生にとっての重要文献は、各研究テーマごとに個別指導する。
成績評価の方法及び基準 レポート(30%)、授業参画度(70%)
授業参画度は、授業中の問いかけに対する回答の適切さ、また、ディスカッションにおける発言の適切さで評価します。
オフィスアワー 社会学科松岡雅裕研究室。原則水・木・金曜日。
備考 ゼミの研究活動に必要となるため、学科専門科目「社会思想の展開」を受講してもらう。

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