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ドイツ文化演習1

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科目名 ドイツ文化演習1
教員名 武井隆道
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業概要 ドイツ語圏の宮廷や都市を例に、そこで行われていた祝祭や舞踊、庭園造営などを取り上げ、社会的な空間と身体の関係について考察する。
授業のねらい・到達目標 ドイツ語教育に必要なドイツ語圏の文学並びに文化に関する広汎な知識を得、ドイツ語圏の歴史と社会に対する深い認識を獲得し、自らの言葉で知識を整序し、論述できるようになる。
この科目は文理学部(学士( 学))のディプロマポリシーDP1,DP2,DP3,DP4,DP5,DP6,DP7,DP8,DP9,DP10,DP11及びカリキュラムポリシーCP1,CP2,CP3,CP4,CP5,CP6,CP7,CP8,CP9,CP10,CP11に対応しています。
授業の方法 講義と資料に基づく討論を行う。講義ではパワーポイントを使用する。
授業計画
1 導入:文化と身体の関係についての先行研究や基本的思想を紹介する。
【事前学習】高校で学習した世界史の内容のうち、近代ヨーロッパに関する知識を確認しておく。
【事後学習】講義で触れた問題点について考察し、発想のメモを作成する。
2 ドイツ語圏宮廷と都市の原形としてのイタリアルネサンスの宮廷と都市について考察する
【事前学習】イタリアルネッサンスについて、高校の教科書等で知識を確認しておく。
【事後学習】講義で触れた問題点について考察し、発想のメモを作成する。
3 ドイツ語圏宮廷と都市の模範としてのヴェルサイユとパリについて考察する。
【事前学習】フランス17世紀について、高校の教科書等で知識を確認しておく。
【事後学習】講義で触れた問題点について考察し、発想のメモを作成する。
4 ヴェルサイユの祝祭とバレエについて考察する。
【事前学習】モリエールの演劇やリュリの音楽について知識を得ておく。
【事後学習】講義で触れた問題点について考察し、発想のメモを作成する。
5 ハプスブルク帝国の宮廷の歴史と特徴について考察する。
【事前学習】ハプスブルク王権をめぐる歴史を確認しておく。
【事後学習】講義で触れた問題点について考察し、発想のメモを作成する。
6 ハプスブルク帝国の首都ヴィーンの都市構造について考察する。
【事前学習】ヴィーンの地政学的位置について確認しておく。
【事後学習】講義で触れた問題点について考察し、発想のメモを作成する。
7 ヴィーンの17世紀、18世紀の宮廷祝祭について考察する。
【事前学習】17世紀中央ヨーロッパの政治状況についての知識を確認しておく。
【事後学習】講義で触れた問題点について考察し、発想のメモを作成する。
8 前回に続いてヴィーンの宮廷祝祭や舞踊について考察する。
【事前学習】18世紀中央ヨーロッパの政治状況についての知識を確認しておく。
【事後学習】講義で触れた問題点について考察し、発想のメモを作成する。
9 帝国自由都市としてのフランクフルトの歴史について考察する。
【事前学習】神聖ローマ帝国の諸両方や都市の種類についての知識を得ておく。
【事後学習】講義で触れた問題点について考察し、発想のメモを作成する。
10 フランクフルトの都市自治と帝国権力との関係について考察する。
【事前学習】神聖ローマ帝国の政治体制について知識を得ておく。
【事後学習】講義で触れた問題点について考察し、発想のメモを作成する。
11 ゲーテの記述にもとづいて都市フランクフルトの政治的ありかたを考察する。
【事前学習】ゲーテの『詩と真実』の第一部を読んでおく。
【事後学習】講義で触れた問題点について考察し、発想のメモを作成する。
12 フランクフルトのユダヤ人の歴史について考察する。
【事前学習】ヨーロッパにおけるユダヤ人の歴史について知識を得ておく。
【事後学習】講義で触れた問題点について考察し、発想のメモを作成する。
13 ドイツ地方小領邦の典型としてバイロイト辺境伯の宮廷における18世紀の祝祭について考察する。
【事前学習】さらに神聖ローマ帝国の諸両方や都市の種類についての知識を得ておく。
【事後学習】講義で触れた問題点について考察し、発想のメモを作成する。
14 もうひとつの地方宮廷の例としてデッサウ=アンハルト侯の啓蒙主義と庭園について考察する。
【事前学習】17世紀から18世紀の西洋庭園について知識を得ておく。
【事後学習】講義で触れた問題点について考察し、発想のメモを作成する。
15 全体のまとめと考察
【事前学習】授業で配布された資料に目を通しておく
【事後学習】レポート作成のための梗概を準備する。
16 【事前学習】

【事後学習】
17 【事前学習】

【事後学習】
18 【事前学習】

【事後学習】
19 【事前学習】

【事後学習】
20 【事前学習】

【事後学習】
21 【事前学習】

【事後学習】
22 【事前学習】

【事後学習】
23 【事前学習】

【事後学習】
24 【事前学習】

【事後学習】
25 【事前学習】

【事後学習】
26 【事前学習】

【事後学習】
27 【事前学習】

【事後学習】
28 【事前学習】

【事後学習】
29 【事前学習】

【事後学習】
30 【事前学習】

【事後学習】
その他
教科書 資料を毎回配布する。
参考書 W.ブラウンフェルス、日高健一郎(訳) 『西洋の都市』 丸善 1986年 第1版
ロイ・ストロング、星和彦(訳) 『ルネサンスの祝祭 - 王権と芸術』 平凡社 1987年 第1版
マリ フランソワ クリストゥ、佐藤俊子(訳) 『バレエの歴史 (文庫クセジュ)』 白水社 2013年
成績評価の方法及び基準 試験(40%)、レポート(40%)、授業内テスト(10%)、授業参画度(10%)
オフィスアワー 金曜日午後(授業戦後)

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