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異文化間コミュニケーション概論2

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科目名 異文化間コミュニケーション概論2
教員名 青木啓子
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 英文学科
学期 後期 履修区分 選択
授業概要 Verbal communication norms. The Individual and the group. Subcultures. Status. What is a Family? Gender as Culture. Our connected world. これらキーワードの異文化における価値観・行動様式などの多様性を様々な角度から見ていく。
授業のねらい・到達目標 ペアワークやグループワーク、プレゼンテーションなどを通して、異文化コミュニケーションについての認識や意識を高め、深めることができる。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 演習・実践形式で行う。
・毎回、異文化コミュニケーションに関するキーワードの小テストを行う。
・テキスト学習の回は、学生がテキスト長文箇所の和訳だけでなく、その他指示された練習問題を各自事前学習にて終わらせてきた事を前提として、内容に関するデスカッションを行う。
・プレゼンテーションの回は、学生が各自用意した資料やパワーポイントをもとに他学生に対して異文化コミュニケーションのキーワードに関する正確で詳細なプレゼンテーションを、日本と他国の比較などの実例を交えて行ってもらう。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
履修条件 ・同一教員・同一時限で前期と後期を対にして履修すること。
・前期の初回授業時に受講希望者が定員を超過した場合、人数調整をするので、初回の授業に必ず出席すること。履修の許可を得た上で、履修登録をすること。
授業計画
1 Introduction (シラバス・授業説明,座席指定,プレゼンテーション担当決定等)
[事前学習]シラバスをよく読み、不明な点などを明確にした上でのぞむこと。
[事後学習]指示箇所の予習をし、小テストに備えること。
2 Chapter 8: Verbal Communication Norms
[事前学習]テキスト34-37ページを予習し、内容を頭に入れておくこと。
キーワード:Verbal communication,Appropriate personal questions, "I am sorry"
[事後学習]授業で学んだことをしっかり復習の上、指示箇所の予習をし、小テストに備えること
3 Chapter 9: The Individual and the Group
[事前学習]テキスト38-41ページを予習し、内容を頭に入れておくこと。キーワード:Individualists, Collectivists, Conflicts
[事後学習]授業で学んだことをしっかり復習上、これまで学んだことを整理しておくこと。担当者はプレゼンテーションに備えること。
4 プレゼンテーション I&ディスカッション
[事前学習]担当者は事前に決定したトピックにおけるプレゼンテーション(パワーポイント使用)に備え準備すること。これまで授業で学んだことを整理しておくこと。
[事後学習]授業で学んだことをしっかり復習の上、指示箇所の予習をし、小テストに備えること。
5 Chapter 10: Subcultures
[事前学習]テキスト42-45ページを予習し、内容を頭に入れておくこと。
キーワード:mainstream culture, subcultures, reference group
[事後学習]授業で学んだことをしっかり復習の上、指示箇所の予習をし、小テストに備えること。
6 Chapter 11: Status
[事前学習]テキスト46-49ページを予習し、内容を頭に入れておくこと。
キーワード:Status, Achieved status, Ascribed status
[事後学習]授業で学んだことをしっかり復習上、これまで学んだことを整理しておくこと。担当者はプレゼンテーションに備えること。
7 プレゼンテーションII&ディスカッション
[事前学習]担当者は事前に決定したトピックにおけるプレゼンテーション(パワーポイント使用)に備え準備すること。これまで授業で学んだことを整理しておくこと。
[事後学習]授業で学んだことをしっかり復習の上、指示箇所の予習をし、小テストに備えること。
8 Chapter 12: What is a Family?
[事前学習]テキスト50-53ページを予習し、内容を頭に入れておくこと。
キーワード:Nuclear family, Monogamy, Polygamy
[事後学習]授業で学んだことをしっかり復習の上、指示箇所の予習をし、小テストに備えること。
9 Chapter 13: Gender as Culture
[事前学習]テキスト54-57ページを予習し、内容を頭に入れておくこと。
キーワード:Nurture, Nature, Men, Women
[事後学習]授業で学んだことをしっかり復習の上、これまで学んだことを整理しておくこと。担当者はプレゼンテーションに備えること。
10 プレゼンテーションIII&ディスカッション
[事前学習]担当者は事前に決定したトピックにおけるプレゼンテーション(パワーポイント使用)に備え準備すること。これまで授業で学んだことを整理しておくこと。
[事後学習]授業で学んだことをしっかり復習の上、指示箇所の予習をし、小テストに備えること。
11 Chapter 14: Our Connected World
[事前学習]テキスト58-61ページを予習し、内容を頭に入れておくこと。
キーワード:Globalization, Cultural imperialism
[事後学習]授業で学んだことをしっかり復習の上、これまで学んだことを整理しておくこと。
12 授業内容確認(第1回から第11回までの講義内容についての質疑応答を行う)
[事前学習]第1回から第11回までの講義内容についてしっかり復習・整理の上授業にのぞむこと。
[事後学習]学んだことをしっかり整理しておくこと。担当者はプレゼンテーションに備えること。
13 プレゼンテーションⅣ&ディスカッション
[事前学習]担当者は事前に決定したトピックにおけるプレゼンテーション(パワーポイント使用)に備え準備すること。これまで授業で学んだことを整理しておくこと。
[事後学習]これまで学んだことをしっかり復習・整理の上、試験に備えること。
14 期末試験とその解説
[事前学習]これまでの講義内容についてしっかり整理・復習の上、試験に備えること・
[事後学習]試験で解答できなかった問題を確認し、正答を整理しておくこと。
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
[事前学習]試験内容・学習内容で疑問に感じたことを整理しまとめておくこと。
[事後学習]解決した疑問を整理の上、学習内容をまとめること。
その他
教科書 梶浦麻子 Gregory Goodmacher 『This Is Culture  (-理論と実践で学ぶ異文化コミュニケーション)』 南雲堂 2005年 第-版
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 試験(39%)、授業内テスト(20%)、予習ポイント(21%)、プレゼンテーション(20%)
成績評価における「試験」は14回目の期末試験、「授業内テスト」は授業内で実施する小テストのことである。
オフィスアワー 授業終了後10分間
備考 ・テキスト指示箇所の予習をし(授業毎に予習チェック有り)、英文は和訳をするのみにとどまらず、内容を自分なりに良く理解し消化した上で授業に臨むこと。英文理解自体に問題がある学生は他学生と対等にデスカッションをする事が難しいので、相当な努力を要する点留意されたい(TOEIC600点以上が望ましい)。
・毎回授業開始時に行う小テストにも備え、指示されたキーワードの概念を説明できるようにしてくること。
・プレゼンテーションに際しては、指示された期日までにハンドアウトやパワーポイントを用意し、決められたキーワードに対しよく調べ、研究し、他学生からどんな質問がきても答えられるようにして臨むこと。
授業前・授業後に関わらず、必要に応じて参考書などを適宜参照し各自異文化コミュニケーションに関する知見を深める努力をすること。

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