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科目名 | イギリス文学史3(3年生前半) | ||||
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教員名 | 前島洋平 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | ロマン派からヴィクトリア朝後期までのイギリス文学を概観する |
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授業のねらい・到達目標 | 単なる文学史の知識を獲得するだけでなく、作者の声や時代の雰囲気を理解し、それを説明できることを目指す。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 原則として、担当教員による講義形式。手順は以下の通り。 【事前学習】受講者各自で、指定された教科書の範囲をノートにまとめておく。 【授 業】担当教員が各時代の代表的な作家、作品、文学史的意義について解説する。音声資料や映像資料を利用することもある。また、事前配布のプリント(授業内で扱う作家の代表作の一部抜粋)の内容や感想を受講者同士で話し合う時間を設けることもある。 【事後学習】事前学習で作成したノートに授業内容を書き加え、読み直すことで記憶の定着を図る。 *本授業の事前・事後学習は各2時間の学習を目安とする。 |
履修条件 | 英文学科3年生で、かつ、学籍番号で指定された学生 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション:授業の進め方、課題について、ロマン派以前の文学史のおさらい [事前学習] イギリス文学史を少しでも身近で楽しく学ぶ方法を考えること [事後学習] 教科書のロマン派以前の範囲に目を通しておくこと |
2 |
ロマン主義の光と影(pp.99-106):ロマン派第一世代 [事前学習] 指定された教科書の範囲をノートにまとめておくこと [事後学習] 授業内容をノートに書き加え、理解を深めること |
3 |
ロマン主義の光と影(pp.106-112):ロマン派第二世代 [事前学習] 指定された教科書の範囲をノートにまとめておくこと [事後学習] 授業内容をノートに書き加え、理解を深めること |
4 |
ヴィクトリア朝の詩と散文(pp.113-119):カーライル、テニソン、ブラウニング [事前学習] 指定された教科書の範囲をノートにまとめておくこと [事後学習] 授業内容をノートに書き加え、理解を深めること |
5 |
ヴィクトリア朝の詩と散文(pp.119-123):アーノルド、ラスキン、ペイター [事前学習] 指定された教科書の範囲をノートにまとめておくこと [事後学習] 授業内容をノートに書き加え、理解を深めること |
6 |
ヴィクトリア朝の詩と散文(pp.123-128):ラファエロ前派とワイルド [事前学習] 指定された教科書の範囲をノートにまとめておくこと [事後学習] 授業内容をノートに書き加え、理解を深めること |
7 |
ヴィクトリア朝の詩と散文(配布プリントと映像鑑賞):ラファエロ前派とワイルド [事前学習] プリントの内容に目を通しておくこと [事後学習] 授業内容をノートに書き加え、理解を深めること |
8 |
ヴィクトリア朝の小説(pp.129-136):ディケンズとサッカレー [事前学習] 指定された教科書の範囲をノートにまとめておくこと [事後学習] 授業内容をノートに書き加え、理解を深めること |
9 |
ヴィクトリア朝の小説(配布プリントと映像鑑賞):ディケンズとサッカレー [事前学習] プリントの内容に目を通しておくこと [事後学習] 授業内容をノートに書き加え、理解を深めること |
10 |
ヴィクトリア朝の小説(pp.136-140):ブロンテ姉妹とジョージ・エリオット [事前学習] 指定された教科書の範囲をノートにまとめておくこと [事後学習] 授業内容をノートに書き加え、理解を深めること |
11 |
ヴィクトリア朝の小説(配布プリントと映像鑑賞):ブロンテ姉妹とジョージ・エリオット [事前学習] プリントの内容に目を通しておくこと [事後学習] 授業内容をノートに書き加え、理解を深めること |
12 |
ヴィクトリア朝の小説(pp.140-145):ハーディ、スティーヴンソン、キプリング [事前学習] 指定された教科書の範囲をノートにまとめておくこと [事後学習] 授業内容をノートに書き加え、理解を深めること |
13 |
ヴィクトリア朝の小説(配布プリントと映像鑑賞):ハーディ、スティーヴンソン、キプリング [事前学習] プリントの内容に目を通しておくこと [事後学習] 授業内容をノートに書き加え、理解を深めること |
14 |
ヴィクトリア朝の小説(配布プリント):ギャスケル、コリンズとセンセーション・ノベル [事前学習] プリントの内容をノートにまとめておくこと [事後学習] 授業内容をノートに書き加え、理解を深めること |
15 |
学期末試験と振り返り [事前学習] 前期の学習内容を理解しておくこと [事後学習] 前期授業で扱った作家から一人選び、代表作を日本語訳で読むこと |
その他 | |
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教科書 | 川崎 寿彦 『イギリス文学史入門』 研究社 2015年 第42版 初回授業時には購入のうえ、持参すること |
参考書 | 石塚 久郎 『イギリス文学入門』 三修社 2014年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(20%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(30%) 毎回の授業時に配布する質問用紙に、当日扱う(扱った)英文や内容に関する質問を記入する。これは受講者の予習の程度や内容理解の深度を確認するものであり、成績評価の方法の「授業参画度」に含まれる。 授業内テストは、学期末に授業内で行う試験で評価する。 |
オフィスアワー | 月曜日4,5限、または火曜日5限に7号館3階の前島研究室まで。また、メールでの質問は随時受け付ける。 |