検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
科目名 | 英語科教育法Ⅰ | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 隅田朗彦 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | 中学校及び高等学校の英語科教育の基礎となる学習指導要領、検定教科書について理解すると同時に、学習到達目標やそれに基づく指導計画について理解することで、教科教育に必須の基礎知識を修得します。また,担当者の中学校・高等学校現場での実際の教職経験に関わる話を聞き,適宜,理論や概念と現場の状況との違いを認識します。 |
---|---|
授業のねらい・到達目標 | 日本の中学校・高等学校おける英語教育の意義、第二言語としての英語の習得と英語教授・学習との関係、教科教育に係る諸制度について知識を身につけ、将来の教育活動に応用できるようになることを目的とします。小学校の外国語活動・外国語科についても基礎的な知識を得るとともに、小・中・高のつながりの重要性を理解できるようになることも目標とします |
授業の方法 | 当該授業の前週に教科書の特定個所を読んでくるように指示を出します。授業では教科書の内容について担当教員が補足解説を加え、適宜、DVD により授業実践を視聴します。続いて、授業内容に関連したグループ討論課題を出しますので、指定されたグループで答えを出し、発表や小レポートとして提出してください。また、グループ討論を基にした課題を授業の最後に課します。適宜、複数の授業内容を網羅するレポートを課します。 本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
英語科教育法とは、授業履修の留意事項等 【事前学習】教科書の「第1部」に入る前のページを読む 【事後学習】Blackboardにログインし、本科目での使い方を知る |
2 |
英語教育の目的と英語科教育の現状、CEFRとの関連 【事前学習】教科書 第1章を読む 【事後学習】Blackboardで課された課題に取り組む |
3 |
教授法の変遷と言語習得 【事前学習】教科書 第3章を読む 【事後学習】第二言語習得の観点から、各教授法のメリットデメリットを考える課題に取り組む |
4 |
カリキュラムと指導目標 【事前学習】教科書 第2章を読む 【事後学習】学習指導要領とカリキュラムの関連を考える課題に取り組む |
5 |
学習指導要領 (1):概論、指導要領の変遷 【事前学習】教科書 第2章の内容を確認する 【事後学習】学習指導要領の「外国語」の変遷に関する課題に取り組む |
6 |
学習指導要領 (2):中学校外国語 【事前学習】中学校学習指導要領のダウンロード 【事後学習】中学校外国語の解説を参照して課題に取り組む |
7 |
学習指導要領 (3):高等学校外国語、小学校学習指導要領との関連 【事前学習】小学校および高等学校学習指導要領のダウンロード 【事後学習】高等学校外国語の解説を参照して課題に取り組む |
8 |
第1~7回のまとめ 【事前学習】Blackboardに掲載された、授業時提示のスライド(第1~7回)に目を通す 【事後学習】学習指導要領を参照して取り組むレポート |
9 |
中学校検定教科書 【事前学習】ウェブサイトを利用し、中学校検定教科書の種類を知る 【事後学習】検定教科書の内容を研究する課題に取り組む |
10 |
高等学校検定教科書 【事前学習】ウェブサイトを利用し、中学校検定教科書の種類を知る 【事後学習】検定教科書の内容を研究する課題に取り組む |
11 |
教育課程と学習指導計画の概要 【事前学習】教科書 第14章、1~3を読む 【事後学習】指導案の作成課題【Ⅰ】に取り組む |
12 |
学習指導計画実践 (1) 【事前学習】教科書 第14章、4~5を読む 【事後学習】指導案の作成課題【Ⅱ】に取り組む |
13 |
学習指導計画実践 (2) 【事前学習】教科書 第15章を読み、配布された教科書のページを研究する 【事後学習】指導案の作成課題【Ⅲ】に取り組む |
14 |
小・中・高等学校の連携 【事前学習】Blackboardに配信された資料をよむ 【事後学習】小学校英語教育のあり方を考える課題に取り組む |
15 |
第8回~14回のまとめ 【事前学習】授業時提示のスライド(第8~14回)に目を通す 【事後学習】指導計画の作成に取り組むレポート |
その他 | |
---|---|
教科書 | JACET教育問題研究会(編) 『行動志向の英語科教育の基礎と実践』 三修社 2017年 |
参考書 | 小学校・中学校・高等学校の学習指導要領(現行および新版)、各解説(外国語、外国語活動)を参照できるよう、文部科学省のウェブサイトからダウンロードしてください。その他の参考書は適宜、紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(40%)、レポート(40%)、授業参画度(20%) 授業参画度は授業中に提出する課題で評価します。 授業15回終了後に定期試験を実施します。 |
オフィスアワー | ⽊曜⽇昼休み(外国語教育センター)ほか、適宜 (sumida.akihiko@nihon-u.ac.jp にて応相談)。 |