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平成28年度以降入学者 | 英語学演習2 | ||||
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平成27年度以前入学者 | 英語学基礎演習2 | ||||
教員名 | 塚本聡 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | 英語の歴史をたどる |
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授業のねらい・到達目標 | 現在使用されている英語は、1300年くらいの歴史がある。その歴史を跡付けることにより、現在の英語の特徴をよりよく理解できることを目標とする。この目標のために、以下の知識、技能を習得する。 ・専門文献を正確に理解することができる ・異なる時代の言語(英語)を実態を知ることができる ・異なる時代の言語(英語)の性質を理解することができる ・異なる時代の言語(英語)を分析することができる この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP4,DP5,DP6及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応しています。 |
授業の方法 | 演習形式授業により、テキスト輪読およびプリントによる原文の読解。 本授業の事前・後学習は、合わせて1時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
導入:授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する 【事前学習】英語史の概略を確認しておくこと。 【事後学習】中英語までの特徴を確認しておくこと。 |
2 |
第4章 Early Modern English: ルネッサンス 【事前学習】テキストp. 101-112をよみ、ルネサンス期の英語の特徴を確認しておくこと。 【事後学習】この時期を代表する作家の英文を調べておくこと。 |
3 |
第4章 Early Modern English; Shakespeare 【事前学習】William Shakespeareの人物、作品を調べておくこと 【事後学習】代表作を実際の文献で調べておくこと。 |
4 |
第4章 Early Modern English: 語彙 【事前学習】テキストp. 112-118を読み、初期近代英語の語彙について調べておくこと。 【事後学習】初期近代英語と現代英語の実例から語彙構成を調べておくこと。 |
5 |
第4章 Early Modern English: Great Vowel Shift 【事前学習】音声学の基本的用語、調音の特徴を確認しておくこと。 【事後学習】Great Vowel Shiftが及ぼした影響について調べておくこと。 |
6 |
第4章 Early Modern English: Morphological, Syntactic Change 【事前学習】テキストp. 122-132を読み、初期近代英語の形態上、統語上の特徴を確認しておくこと。 【事後学習】形態上、統語上の特徴が観察できる事例を文献から探しておくこと。 |
7 |
第5章 Later Modern English: 規範文法 【事前学習】規範文法とはどのような概念化、文献で調べておくこと。 【事後学習】英語学に求められる視点と規範文法との関係について調べておくこと。 |
8 |
第5章 Later Modern English: 関係代名詞および助動詞の用法 【事前学習】テキストp. 142-152を読み、当時の関係代名詞および助動詞の特徴を調べておくこと。 【事後学習】規範文法における各種の制約について調べておくこと。 |
9 |
第5章 Later Modern English: Samuel Johnson's Dictionary 【事前学習】テキストp. 158-172を読み、出版された辞典の特徴を調べておくこと。 【事後学習】同種の辞典の記述の相違について調べておくこと。 |
10 |
第6章 American English: Phonological differentiation 【事前学習】テキストp. 180-184を読み、当時の発音上の問題点を調べておくこと。 【事後学習】イギリス英語とアメリカ英語の発音の相違について調べておくこと。 |
11 |
第6章 American English: Vocabulary differences 【事前学習】テキストp. 184-190を読み、アメリカ英語の語彙構成について調べておくこと。 【事後学習】アメリカ英語を特徴づける語が使用された事例を文献から探しておくこと。 |
12 |
第6章 American English: Regional dialects 【事前学習】テキストp. 190-199を読み、米国の方言について調べておくこと。 【事後学習】各方言と現代英語の関係を調べておくこと。 |
13 |
近代英語、アメリカ英語の特徴のまとめ 【事前学習】両地域、時代の外史及び内史を確認しておくこと。 【事後学習】現代英語との関係を調べておくこと。 |
14 |
期末試験と解説 【事前学習】約1300年の英語の歴史の流れを確認しておくこと。 【事後学習】史的な言語事実が現代英語に及ぼす影響を調べておくこと。 |
15 |
World Englishesとしての英語について 【事前学習】Wold Englishesとは何か、文献で調べておくこと。 【事後学習】現在の英語の使用状況を調べ、英語の位置づけを定義づけておくこと。 |
その他 | |
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教科書 | Bambas, Rudolph C. (鈴木栄一、佐藤修二) 『英語の歴史』 金星堂 2005年 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、授業内テスト(10%)、授業参画度(20%) 授業参画度は、指名時の発表、ディスカッション等により評価します。 授業内テストは毎授業時の小テストにより評価します。 |
オフィスアワー | 月・火 12:20~13:00 研究室 |