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科目名 | 英語3 | ||||
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教員名 | 岡田善明 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 外国語科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業概要 | 英語の読解力と文法能力を習得するために、歴史上の偉人を扱っている文章を直読直解しリスニング能力も高めコミュニケーション理解能力を養成する。直読直解の能力は、訳読では十分に身につかないので、原則として英語で授業を行い英語で理解する能力を養成する。またテキストが歴上の人物を扱っているが、その人物についての内容が中心で直接人物の言葉が扱われていない。しかし第一資料である人物の語った言葉や書いた書物に触れる必要がある。また人物の言葉の英文を載せた担当教員が書いている英語通信「和と輪」を随時配布し、テキストでは学べない内容を補足的に学んでもらう。市販のテキストでは扱えない、時事的な内容も「和と輪」で扱い、英文を読んで社会や世界の進展を学んでいく。参考書『英語教育の精神と実践』を利用して、英語と日本語の表現構造の違いを理解し、更にパラグラフリーディングにより、速読の練習も行なう。 |
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授業のねらい・到達目標 | ・文法の知識を利用して、英語で書かれた文章を正確に読むことができる。 英語によるコミュニケーションの方法は、「英語1・2」におけるスピーキングとリスニングという音声によるものだけではない。新聞、小説、雑誌、インターネットなど読むことによるコミュニケーションもまた重要な方法のひとつである。「英語3」では、英語で書かれた文章を正確に読むために、文法の確認を中心に行いながら、英語の読解力を高めることができる。読解力育成のためにはパラグラフリ―ディングのスキーマ―を学ばねばならない。文法能力やパラグラフの展開把握ができるようになるために、Formal Schema と文化背景能力のContent Schemaをテキストや参考書『英語教育の精神と実践』により育成できる。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP5に対応しています。 |
授業の方法 | 「英語3」の受講生は、英語で書かれた文章を正確に読むために、辞書を丁寧に引き、文章を精読することが求められる。また、その文章の真の意味を読み取る力を養うために、単に英語を日本語に置き換るのでなく、その文章の内容について、できるだけ英語で理解し深く考えることが求められる。そのために英語による質問を行い、学生は英語で答える訓練を行う。更に意味の理解できた英文を英語で意味を取りながら音読練習することにより、英語で考える力を育成し、コミュニケーションのための表現能力に結び付けたい。本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | ①英語習熟度別クラス分けテストを受け、その結果により振り分けられたクラスで履修すること。 ②英語習熟度別クラス分けテスト未受験の者は、外国語教育センターで振り分けられたクラスで履修すること。振り分けられたクラス以外での履修はできません。 ③「英語3」(前期)と「英語4」(後期)は同一教員による同一時限のクラスを履修すること。 ④卒業に必要な外国語科目として「英語」を選択した場合、必ずこの科目を履修すること。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーションとして授業の方法や英語の学びかた、予習の仕方等を解説する。またテキストが歴史上の人物を扱っているので、その学習する意味を説明する。。 【事前学習】テキストの「はしがき」と「本書の使い方」を読んでおく。 【事後学習】オリエンテーションで配った「和と輪」を読み、英語学習法を確認する。 |
2 |
テキスト1課、Steve Jobs の1.Vocabulary を音読して学ぶ。さらに2.Biographical Sketchを音声で聞いて、3.Check Your Understanding の問題に答える。 【事前学習】テキスト1課、Steve Jobs のWarm-up Qusetions の答えを準備し、1.Vocabulary を覚える。 【事後学習】テキスト1課、Steve Jobs の1.Vocabulary の各単語を翌日に記憶を確認する。 |
3 |
テキスト1課、Steve Jobs 本文の日本語訳の穴埋めをし、意味の理解できなかった部分を理解できるようにして、Biographical Sketchを音声で聞いて、3.Check Your Understanding の残りの問題に答える。 【事前学習】2.Biographical Sketchの単語を調べ意味が分かるようにしておく。 【事後学習】2.Biographical Sketchの本文を復習し意味が日本語に訳さなくとも理解できるように、何度も読む。 |
4 |
テキスト1課、Steve Jobsの4.Dictation Clozeと5.Read and Guessを学ぶ。 【事前学習】2.Biographical Sketchをもう一度読み意味を確認する。 【事後学習】4.Dictation Clozeと5.Read and Guessを復習する。 |
5 |
テキスト2課The Beatles の1.Vocabulary を音読して学ぶ。さらに2.Biographical Sketchを音声で聞いて、3.Check Your Understanding の問題に答える。 【事前学習】Warm-up Qusetions の答えを準備し、1.Vocabulary を覚える。 【事後学習】1.Vocabulary の各単語を翌日に記憶を確認する。 |
6 |
テキスト2課The Beatles の本文の日本語訳の穴埋めをし、意味の理解できなかった部分を理解できるようにして、Biographical Sketchを音声で聞いて、3.Check Your Understanding の残りの問題に答える 【事前学習】2.Biographical Sketchの単語を調べ意味が分かるようにしておく。 【事後学習】2.Biographical Sketchの本文を復習し意味が日本語に訳さなくとも理解できるように、何度も読む。 |
7 |
テキスト2課、The Beatlesの4.Dictation Clozeと5.Read and Guessを学ぶ。 【事前学習】2.Biographical Sketchをもう一度読み意味を確認する。 【事後学習】4.Dictation Clozeと5.Read and Guessを復習する。 |
8 |
テキスト9課 Albert Einstein の1.Vocabulary を音読して学ぶ。さらに2.Biographical Sketchを音声で聞いて、3.Check Your Understanding の問題に答える。 【事前学習】Warm-up Qusetions の答えを準備し、1.Vocabulary を覚える。 【事後学習】1.Vocabulary の各単語を翌日に記憶を確認する。 |
9 |
テキスト9課Albert Einstein 本文の日本語訳の穴埋めをし、意味の理解できなかった部分を理解できるようにして、Biographical Sketchを音声で聞いて、3.Check Your Understanding の残りの問題に答える 【事前学習】2.Biographical Sketchの単語を調べ意味が分かるようにしておく。 【事後学習】2.Biographical Sketchの本文を復習し意味が日本語に訳さなくとも理解できるように、何度も読む。 |
10 |
テキスト9課Albert Einstein の4.Dictation Clozeと5.Read and Guessを学ぶ。 【事前学習】2.Biographical Sketchをもう一度読み意味を確認する。 【事後学習】4.Dictation Clozeと5.Read and Guessを復習する。 |
11 |
テキスト10課 Audrey Hepburn の1.Vocabulary を音読して学ぶ。さらに2.Biographical Sketchを音声で聞いて、3.Check Your Understanding の問題に答える。 【事前学習】Warm-up Qusetions の答えを準備し、1.Vocabulary を覚える。 【事後学習】1.Vocabulary の各単語を翌日に記憶を確認する。 |
12 |
テキスト10課Audrey Hepburn 本文の日本語訳の穴埋めをし、意味の理解できなかった部分を理解できるようにして、Biographical Sketchを音声で聞いて、3.Check Your Understanding の残りの問題に答える 【事前学習2.Biographical Sketchの単語を調べ意味が分かるようにしておく。 【事後学習】2.Biographical Sketchの本文を復習し意味が日本語に訳さなくとも理解できるように、何度も読む。 |
13 |
テキスト10課Audrey Hepburn の4.Dictation Clozeと5.Read and Guessを学ぶ。 【事前学習】2.Biographical Sketchをもう一度読み意味を確認する。 【事後学習】4.Dictation Clozeと5.Read and Guessを復習する。 |
14 |
授業内試験と解説 【事前学習】これまで学んだことを確認しよく覚える。 【事後学習】試験でできなかったところを確認する。 |
15 |
授業内試験返却と英語4に向けての英作文課題の解説。 【事前学習】試験及びこれまでの学んだところをテキストにより総復習する。 【事後学習】英語4に向けての英作文課題の確認。 |
その他 | |
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教科書 | 染谷正一 『 世界を変えた24人』 三修社 2013年 |
参考書 | 岡田善明 『英語教育の精神と実践』 春風社 2013年 『英語教育の精神と実践』は授業担当者執筆の全国学校図書館協議会選定図書で、英語教員が生きた英語能力を指導するために書かれましたが、一般の学生もそれを読んで正しい学習法を学ぶ必要があります。英検やTOEIC等で試される英語の生きた能力を育成するために書かれています。授業でも内容を参照しますので、必要に応じて購入してください。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(80%)、授業参画度(20%) 授業参画度は,毎回のリアクション等で評価し、授業内テストは,学期末に授業内で行う試験で評価します。 |
オフィスアワー | 毎週月曜日昼休みに、本館二階講師にいます。 |