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科目名 | 英語音声学演習1 | ||||
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教員名 | 森晴代 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 英語音を英語音声学、音韻論の見地から理論的、科学的に考察します。テーマは以下の2つです。 1.美しい英語の発音のメカニズム、脱日本語なまりを探求する。 2.英語と日本語の音の使い方の類似と相違を探求する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 1. 1,2年生で勉強してきた英語音声学の知識を理論的に捕捉し発展させることができます。 2. 音の構成要素や語のアクセント、音節構造など、発音練習にとどまらず、理論的に音そのものについて思考探求することができます。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP4,DP5,DP6及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応しています。 |
授業の方法 | テキストに沿って内容をまとめ、発表形式で進めます。内容が難しいのでテキストにある練習問題を解きながら理解を深めます。人数が多ければグループで、少なければ全体で一緒に問題を解き、発表してもらいます。練習問題で特に難しい部分を課題としてレポート提出してもらう予定です。「全員で問題に取り組む」授業とします。 本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
授業内容についてのオリエンテーション 【事前学習】シラバスを読んで、テキスト全般に目を通しておくこと。 【事後学習】音声学、音韻論について、授業内に説明したことをまとめておくこと。 |
2 |
音声記号と音声学について 章末問題、発表 【事前学習】第1章をよく読んで、章末問題を解いておくこと。 【事後学習】章末問題を復習しておくこと。 |
3 |
子音の発音のメカニズム(1) 子音の発音の復習と聞き取り練習 【事前学習】17ページから24ページまでを読み、32、33ページの問題を解いておくこと。 【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。 |
4 |
子音の発音のメカニズム(2) 章末問題、発表 【事前学習】24ページから31ページまでを読み、33,34ページの問題を解いておくこと。 【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。 |
5 |
母音の発音のメカニズム(1) 母音の発音の復習と聞き取り演習 【事前学習】35ページから40ページまでを読み、50,51ページの問題を解いておくこと。 【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。 |
6 |
母音の発音のメカニズム(2) 章末問題、発表 【事前学習】40ページから49ページまでを読み、51,52ページの問題を解いておくこと。 【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。 |
7 |
意味と音について:音について:耳は何を聞いているのか 【事前学習】53ページから60ページまでを読み、67,68ページの問題を解いておくこと。 【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。 |
8 |
意味と音について:音素の認定とは? 章末問題、発表 【事前学習】60ページから66ページまでを読み、69,70ページの問題を解いておくこと。 【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。 |
9 |
音声特徴(1)、弁別機能について 【事前学習】71ページから76ページまでを読み、84,85ページの問題を解いておくこと。 【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。 |
10 |
音声特徴(2)、母音、子音の弁別特徴と中間地帯 章末問題、発表 【事前学習】76ページから83ページまでを読み、85,86ページの問題を解いておくこと。 【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。 |
11 |
音節と音の並び方(1)、音はどのように句切れるか 【事前学習】87ページから95ページまでを読み、104,105ページの問題を解いておくこと。 【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。 |
12 |
音節と音の並び方(2)、音節量 章末問題、発表 【事前学習】96ページから103ページまでを読み、106から108ページの問題を解いておくこと。 【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。 |
13 |
これまでの章末問題の復習 レポート提出 【事前学習】第1章から第6章の内容を読み返しておくこと。 【事後学習】授業内容を復習し、ノートなどに整理しておくこと。 |
14 |
事前に配布した音節に関わる課題についての質疑応答 【事前学習】課題として出された問題を解いておくこと。 【事後学習】課題について不明な点を整理しておくこと。 |
15 |
授業内試験及び理解度確認、解説 【事前学習】これまでの内容をテキストやまとめノートで復習しておくこと。 【事後学習】試験でわからなかった箇所を理解しておくこと。 |
その他 | |
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教科書 | 川越いつえ 『英語の音声を科学する』 大修館書店 2007年 第1版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(20%) 授業参画度は,授業態度等で評価します。 |
オフィスアワー | 金曜日の2限から4限まで授業があります。質問等は授業前後に教室または講師室で対応します。 |