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科目名 | 卒業論文研究ゼミ2 | ||||
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教員名 | 飯田啓治朗 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | シェイクスピア作品における愛と結婚 |
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授業のねらい・到達目標 | 愛と結婚をテーマにシェイクスピア作品を論じた英文教科書を読み、来年度4年次に執筆・提出する卒業論文の準備をすることがねらい。このゼミを通じてシェイクスピア作品をできる限り数多く主体的に読み、卒業論文で扱う作品と研究テーマを探し出すことが目標。英文学分野の研究方法、論文執筆の注意点についても学ぶ。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP4,DP5,DP6及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応しています。 |
授業の方法 | 演習形式。ゼミ生全員の下調べをもとにして、教科書の英文を精読し、英文の英語そのものや、論じられている内容、言及されている作品についてのディスカッションを行う。他のゼミ生や指導教員から何を問われても困ることがないように、あるいは他のゼミ生の発表の補足ができるように、じゅうぶんな時間をかけた予習をしておくこと。 本授業の事前・事後学習は、合わせて2時間以上の学習を目安とします。 |
履修条件 | 2年次の秋に実施された希望調査によりこのゼミの履修を許可された者。 |
授業計画 | |
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1 |
研究発表会 [事前学習]夏季休暇中の研究内容をまとめ、発表原稿を用意しておくこと。ゼミ生分のレジュメを印刷しておくこと。 [事後学習]他のゼミ生および担当教員から出た意見等を卒業論文の準備に生かすようにすること。 |
2 |
シェイクスピア作品におけるSex (1) pp. 31-33を精読する。 [事前学習]テキストpp. 31-33の下調べをし、発表に備えておくこと。 [事後学習]第2回授業中のメモをノートに整理し、内容を復習すること。 |
3 |
シェイクスピア作品におけるSex (2) pp. 34-37を精読する。 [事前学習]テキストpp. 34-37の下調べをし、発表に備えておくこと。 [事後学習]第3回授業中のメモをノートに整理し、内容を復習すること。 |
4 |
シェイクスピア作品におけるSex (3) pp. 38-41を精読する。 [事前学習]テキストpp. 38-41の下調べをし、発表に備えておくこと。 [事後学習]第4回授業中のメモをノートに整理し、内容を復習すること。 |
5 |
シェイクスピア作品におけるMarriage (1) pp. 42-44を精読する。 [事前学習]テキストpp. 42-44の下調べをし、発表に備えておくこと。 [事後学習]第5回授業中のメモをノートに整理し、内容を復習すること。 |
6 |
シェイクスピア作品におけるMarriage (2) pp. 45-47を精読する。 [事前学習]テキストpp. 45-47の下調べをし、発表に備えておくこと。 [事後学習]第6回授業中のメモをノートに整理し、内容を復習すること。 |
7 |
シェイクスピア作品におけるMarriage (3) pp. 48-49を精読する。 [事前学習]テキストpp. 48-49の下調べをし、発表に備えておくこと。 [事後学習]第7回授業中のメモをノートに整理し、内容を復習すること。 |
8 |
シェイクスピア作品におけるHusband and Wife (1) pp. 50-52を精読する。 [事前学習]テキストpp. 50-52の下調べをし、発表に備えておくこと。 [事後学習]第8回授業中のメモをノートに整理し、内容を復習すること。 |
9 |
シェイクスピア作品におけるHusband and Wife (2) pp. 53-55を精読する。 [事前学習]テキストpp. 53-55の下調べをし、発表に備えておくこと。 [事後学習]第9回授業中のメモをノートに整理し、内容を復習すること。 |
10 |
シェイクスピア作品におけるHusband and Wife (3) pp. 56-57を精読する。 [事前学習]テキストpp. 56-57の下調べをし、発表に備えておくこと。 [事後学習]第10回授業中のメモをノートに整理し、内容を復習すること。 |
11 |
シェイクスピア作品におけるTrials of Marriage (1) pp. 58-61を精読する。 [事前学習]テキストpp. 58-61の下調べをし、発表に備えておくこと。 [事後学習]第11回授業中のメモをノートに整理し、内容を復習すること。 |
12 |
シェイクスピア作品におけるTrials of Marriage (2) pp. 62-66を精読する。 [事前学習]テキストpp. 62-66の下調べをし、発表に備えておくこと。 [事後学習]第12回授業中のメモをノートに整理し、内容を復習すること。 |
13 |
シェイクスピア作品におけるFamily Life (1) pp. 67-71を精読する。 [事前学習]テキスト67-71の下調べをし、発表に備えておくこと。 [事後学習]第13回授業中のメモをノートに整理し、内容を復習すること。 |
14 |
期末試験、振り返り [事前学習]第13回までの各回終了ごとに行ってきた事後学習を再度行い、語彙、文法等々の理解を確実なものとしておくこと。 [事後学習]テキスト、ノートを見直し、解答できなかった問題を調べ直しておくこと。 |
15 |
後期授業のまとめ、4年次への課題 [事前学習]テキストpp. 31-71を読み直しておくこと。 [事後学習]この授業で習得したシェイクスピア作品の考察の仕方を生かして、次年度の卒業論文の準備を進めること。 |
その他 | |
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教科書 | Peter Milward, Love and Marriage in Shakespeare’s Plays, 鷹書房弓プレス, 1996 高松雄一訳 『ソネット集』 (岩波文庫)岩波書店 松岡和子訳 『お気に召すまま』 (ちくま文庫)筑摩書房 上記以外にも、教科書で言及される作品を最低限、翻訳で読む必要がある。作品以外の参考文献は授業で紹介する。紹介された参考文献は、必ず検索をし、図書館などで入手し、よく読んで試験に備えること。また、授業で紹介するシェイクスピア作品の舞台公演や絵画展などにも積極的に足を運んでもらいたい。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 試験(50%)、レポート(25%)、授業参画度(25%) 授業参画度は、予習発表を中心に、授業の受講に対して真摯であるかどうか、授業にかかわるあらゆる事柄を材料として評価する。予習がおざなりな場合、授業に集中していない場合などは、加点されない。 |
オフィスアワー | 昼休みに、研究室において実施する。授業終了時に日時の予約を取ること。 |