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中国語4(逆)

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科目名 中国語4(逆)
教員名 稲葉明子
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 中国語中国文化学科、外国語科目
学期 前期 履修区分 選択
授業概要 中国語基礎(文法・読解)
授業のねらい・到達目標 中国語を初めて学ぶ、入門の授業。日本人教員が担当し、発音と文法の基本を学び、発音と文法の基本を身につけ、運用できるようになる。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP5,CP8に対応しています。
授業の方法 授業は基本的に中国語1・3と同様に進める。
外国語習得の早道は、素直に取り組み、休まず、復習を怠らず、テキストをしっかり学ぶことに尽きる。授業は、ことばの習得だけにとどまらず、中国の文化に関する幅広い知識も得られるように進めて行く。
文法・語彙については、授業で学んだことを定着させるために、何度も読み且つ書いて復習すること。
発音については、テキスト本文を音声を聞きながら繰り返し練習し、全て暗誦できるようにすること。
予習として、単語の発音と意味を調べ、また練習問題をやってくること。
授業中、小テストが行われるので、その準備も必要である。
本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。
履修条件 受講は、同一教員による中国語3を修得済みの中国語中国文化学科の学生に限る。
同一教員による中国語2と4を同時に履修すること。
授業計画
1 名詞述語文,“几”と“多少”,接続詞“和,跟”
【事前学習】テキスト第16課本文を発音できるようにしておく。
テキスト第16課「文法のポイント」を読んでおく。
【事後学習】別冊ドリル練習問題第16課をやる。
テキスト第16課本文を暗唱できるまで発音する。
2 “比”を用いた比較表現,“一点儿”と“有点儿”,数量を表す修飾語の位置,二重目的語,場所語句
【事前学習】テキスト第18課本文を発音できるようにしておく。
テキスト第18課「文法のポイント」を読んでおく。
【事後学習】別冊ドリル練習問題第18課をやる。
テキスト第18課本文を暗唱できるまで発音する。
3 大きな数のかぞえ方,“把”(処置文),複合方向補語,“哪”
【事前学習】テキスト第20課本文を発音できるようにしておく。
テキスト第20課「文法のポイントを」読んでおく。
【事後学習】別冊ドリル練習問題第20課をやる。
テキスト第20課本文をペアで暗唱できるように練習する。
4 仮定を表す複文,“有/没有”を用いた連動文,固定した可能補語表現,数量補語と人称代名詞の目的語
【事前学習】テキスト第21課本文p.44を発音できるようにしておく。
テキスト第21課p.45「文法のポイント」を読んでおく。
【事後学習】テキスト第21課本文p.44を3人で暗唱できるまで練習する。
5 “东郭先生和狼”実演(1)
【事前学習】テキスト第21課本文p.42を2人で演じることができるようにしておく。
【事後学習】他グループの演技を参考にし,自分たちのグループの発音や演技の向上を図る。
6 “东郭先生和狼”実演(3)
【事前学習】テキスト第21課本文p.46を3人で演じることができるようにしておく。
【事後学習】他グループの演技を参考にし,自分たちのグループの発音や演技の向上を図る。
別冊ドリル練習問題第21課をやる。
7 可能補語の派生義,方向補語と目的語の位置,“又~又~”,“~极了”,接続詞“可是”,介詞“给”,副詞“好像”
【事前学習】テキスト第22課本文p.50を発音できるようにしておく。
テキスト第22課p.51「文法のポイント」を読んでおく。
【事後学習】別冊ドリル練習問題第22課をやる。
テキスト第22課本文p.50を流暢に読めるようになるまで練習する。
8 助動詞“要,得”,助動詞を用いた二重否定,四字成語
【事前学習】テキスト第23課本文を発音できるようにしておく。
テキスト第23課p.55「文法のポイント」を読んでおく。
【事後学習】別冊ドリル練習問題第23課をやる。
テキスト第23課本文を流暢に読めるようになるまで練習する。
9 形容詞の重ね型,補語になる「動詞+目的語」,“就”と“才”
【事前学習】テキスト第24課本文を発音できるようにしておく。
テキスト第24課p.59「文法のポイント」を読んでおく。
【事後学習】別冊ドリル練習問題第24課をやる。
テキスト第24課本文を流暢に読めるようになるまで練習する。
10 “连~也~”,「動詞+“一”+動詞」,“多么”を用いた感嘆文
【事前学習】テキスト第25課「文法のポイント」を読んでおく。
【事後学習】別冊ドリル練習問題第25課をやる。
テキスト第25課本文を暗唱できるまで練習する。
11 復習テストの講評とふりかえり
【事前学習】復習テストで自分が間違えた原因を考える。
【事後学習】自分が間違えた箇所をテキストと比較する。
復習テストをもう一度やり直す。
12 “我的老师”リスニングテスト
“我的老师”から読まれた文を全文を漢字とピンインで書く。
【事前学習】“我的老师”全文を暗唱できるようにし,且つ漢字とピンインで書けるようにしておく。
【事後学習】間違えた箇所を確認し,何も見ずに全文を漢字とピンインで書く。
13 “跳水”リスニングテスト
“跳水”から読まれた文を全文を漢字とピンインで書く。
【事前学習】“跳水”全文を暗唱できるようにし,且つ漢字とピンインで書けるようにしておく。
【事後学習】間違えた箇所を確認し,何も見ずに全文を漢字とピンインで書く。
14 “光究竟是什么?”リスニングテスト
“光究竟是什么?”から読まれた文を全文を漢字とピンインで書く。
【事前学習】“光究竟是什么?”全文を暗唱できるようにし,且つ漢字とピンインで書けるようにしておく。
【事後学習】間違えた箇所を確認し,何も見ずに全文を漢字とピンインで書く。
15 最終応用テストの講評とふりかえり
2年次以降で学ぶべき事柄と学習法
【事前学習】最終応用テストで自分が間違えた原因を考える。
【事後学習】テキストを全て読み直し,理解不十分な点を分かるまで復習する。それでも分からない部分は,簡潔且つ意を尽くした文で箇条書きにして清書の上,教員に提出する。
その他
教科書 授業開始時に指示する。
参考書 商務印書館・小学館 共同編集 『中日辞典』 小学館 2016年 第3版
授業中に指示する。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(40%)、授業参画度(60%)
授業内テストは、中間試験、期末試験、小テスト等を合わせて評価する。
授業参画度は、授業内の発音回数等で評価する。
成績評価方法の割合はあくまでも目安であり、各担当教員の授業の進め方により重視するポイントが異なる場合がある。毎回出席し、教員の指導・指示を守ることが肝心である。
オフィスアワー 授業開始時に指示する。
備考 中国語1~8から6単位以上修得しないと中国語9~14を履修できないので注意すること。

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