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書学3

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科目名 書学3
教員名 鈴木晴彦
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
学期 前期 履修区分 選択
授業概要 日本書跡の魅力を探る。なお、本授業では、都内近隣各所で開催されている博物館・美術館での特別展を可能な限り紹介し、受講者自ら鑑賞に赴くことにつとめたい。
授業のねらい・到達目標 古代から平安前期までの日本書道史を展望しつつ、その特質となる事項を一括集中してとりあげ、真相の究明と本質の理解につとめる。また、書道史の研究成果をふまえ、国文学との関連についてもいささか言及したい。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 以下の教科書(『書の古典と理論』)にしたがって授業を進めるが、可能な限り自作のプリントを配布し、詳細な検討と発展的な講義につとめ、受講生の理解を深めたい。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
履修条件 書学4とあわせて履修することがのぞましい。
授業計画
1 ガイダンス(授業の概要と進め方について説明)
[事前学習]シラバスを事前確認してくること。
[事後学習]書学についての理解を深めること。
2 貨泉
[事前学習]弥生~飛鳥時代(テキストP135)を読んでくること。
[事後学習]貨泉についての理解を深めること。
3 金印
[事前学習]弥生~飛鳥時代(テキストP135)を読んでくること。
[事後学習]金印についての理解を深めること。
4 墨書土器と渡来鏡
[事前学習]弥生~飛鳥時代(テキストP135)を読んでくること。
[事後学習]墨書土器と渡来鏡についての理解を深めること。
5 隅田八幡神社人物画像鏡
[事前学習]弥生~飛鳥時代(テキストP135)を読んでくること。
[事後学習]隅田八幡神社人物画像鏡についての理解を深めること。
6 石上神宮七支刀銘
[事前学習]弥生~飛鳥時代(テキストP135)を読んでくること。
[事後学習]石上神宮七支刀銘についての理解を深めること。
7 江田船山古墳出土太刀銘
[事前学習]弥生~飛鳥時代(テキストP135)を読んでくること。
[事後学習]江田船山古墳出土太刀銘についての理解を深めること。
8 稲荷山古墳出土鉄剣銘
[事前学習](テキストP90)を読んでくること。
[事後学習]稲荷山古墳出土鉄剣銘についての理解を深めること。
9 法隆寺関係の仏像銘
[事前学習]弥生~飛鳥時代(テキストP135)を読んでくること。
[事後学習]法隆寺関係の仏像銘についての理解を深めること。
10 日本古代の墓誌銘
[事前学習]弥生~飛鳥時代(テキストP135)を読んでくること。
[事後学習]日本古代の墓誌銘についての理解を深めること。
11 宇治橋断碑
[事前学習]宇治橋断碑(テキストP64)を読んでくること。
[事後学習]宇治橋断碑についての理解を深めること。
12 山ノ上碑
[事前学習]弥生~飛鳥時代(テキストP135)を読んでくること。
[事後学習]山ノ上碑についての理解を深めること。
13 多胡碑
[事前学習]多胡碑(テキストP66)を読んでくること。
[事後学習]多胡碑についての理解を深めること。
14 金井沢碑
[事前学習]弥生~飛鳥時代(テキストP135)を読んでくること。
[事後学習]金井沢碑についての理解を深めること。
15 聖徳太子と法華義疏
[事前学習]弥生~飛鳥時代(テキストP135)を読んでくること。
[事後学習]聖徳太子と法華義疏についての理解を深めること。
その他
教科書 全国大学書道学会編 『書の古典と理論』 光村図書出版 2018年 第6版
参考書 開講時、もしくは授業の内容に応じて参考資料などを配布する。
成績評価の方法及び基準 レポート(60%)、授業参画度(40%)
授業参画度は,毎回のリアクションペーパー等で授業参画度を評価します。
オフィスアワー 授業終了後、講師室で対応する。

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