文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 国文学科 > 基礎演習1
日本大学ロゴ

基礎演習1

このページを印刷する

科目名 基礎演習1
教員名 高野奈未
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 必修
授業概要 近世女流歌人の和歌をよむ
授業のねらい・到達目標 近世和歌の読解を通して、近世文学および和歌研究のための基礎知識と調査方法、考え方を身につける。
対象とする女流歌人の鵜殿余野子・油谷倭文子・進藤筑波子は県門三才女と呼ばれ、それぞれ紀伊徳川家の侍女・商人の娘・旗本の妻と異なる社会的立場に置かれていた。
その和歌解釈にあたっては近世の各身分階層の女性の生活実態や規範といった文化史的視点による考察も必要であるため、本授業の参加を通じて、国文学関連分野の知識・技能およびそれらと国文学の事項を関連づける考察方法をも習得する。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。
授業の方法 鵜殿余野子『佐保川』・油谷倭文子『文布』・進藤筑波子『筑波子家集』の歌を輪読形式で精読する。毎回発表担当者を決め、口頭発表と質疑応答を行う。
発表担当者は、本文を翻刻して語釈を施し、典拠や当時の文化・通念等を調査し、考察を加える。
本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とする。
授業計画
1 ガイダンス(授業の進め方・成績評価の方法等の告知、テキスト配布)
[事前学習]シラバスをよく読んでおくこと。
[事後学習]授業内で学んだ事項についてよく復習すること。
2 対象の歌人および作品に関する基礎知識の解説、見本発表
[事前学習]事前に配布する資料を熟読し、疑問点をまとめておくこと。
[事後学習]授業内で学んだ事項についてよく復習すること。
3 近世文学および和歌に関する調査・考察方法の解説、発表担当日の決定
[事前学習]これまでに学習した資料収集と調査・分析の方法を復習し、疑問があればまとめておくこと。
[事後学習]授業で示された辞書・データベースを実際に使用してみること。
そのほか授業内で学んだ事項についてよく復習し、確実に実践すること。
4 くずし字の読み方
[事前学習]事前に配布する資料を熟読し、疑問点をまとめておくこと。
[事後学習]授業内で学んだ事項についてよく復習すること。
5 発表と質疑応答(1)
[事前学習]発表担当者は発表レジュメを作成してくること。
そのほかの受講生はテキストを熟読し、質疑応答に備えて疑問点をまとめておくこと。
[事後学習]授業内で学んだ事項についてよく復習すること。
6 発表と質疑応答(2)
[事前学習]発表担当者は発表レジュメを作成してくること。
そのほかの受講生はテキストを熟読し、質疑応答に備えて疑問点をまとめておくこと。
[事後学習]授業内で学んだ事項についてよく復習すること。
7 発表と質疑応答(3)
[事前学習]発表担当者は発表レジュメを作成してくること。
そのほかの受講生はテキストを熟読し、質疑応答に備えて疑問点をまとめておくこと。
[事後学習]授業内で学んだ事項についてよく復習すること。
8 発表と質疑応答(4)
[事前学習]発表担当者は発表レジュメを作成してくること。
そのほかの受講生はテキストを熟読し、質疑応答に備えて疑問点をまとめておくこと。
[事後学習]授業内で学んだ事項についてよく復習すること。
9 発表と質疑応答(5)
[事前学習]発表担当者は発表レジュメを作成してくること。
そのほかの受講生はテキストを熟読し、質疑応答に備えて疑問点をまとめておくこと。
[事後学習]授業内で学んだ事項についてよく復習すること。
10 発表と質疑応答
[事前学習]発表担当者は発表レジュメを作成してくること。
そのほかの受講生はテキストを熟読し、質疑応答に備えて疑問点をまとめておくこと。
[事後学習]授業内で学んだ事項についてよく復習すること。
11 発表と質疑応答(7)
[事前学習]発表担当者は発表レジュメを作成してくること。
そのほかの受講生はテキストを熟読し、質疑応答に備えて疑問点をまとめておくこと。
[事後学習]授業内で学んだ事項についてよく復習すること。
12 発表と質疑応答(8) 
[事前学習]発表担当者は発表レジュメを作成してくること。
そのほかの受講生はテキストを熟読し、質疑応答に備えて疑問点をまとめておくこと。
[事後学習]授業内で学んだ事項についてよく復習すること。
13 発表と質疑応答(9)
[事前学習]発表担当者は発表レジュメを作成してくること。
そのほかの受講生はテキストを熟読し、質疑応答に備えて疑問点をまとめておくこと。
[事後学習]授業内で学んだ事項についてよく復習すること。
14 発表と質疑応答(10)
[事前学習]発表担当者は発表レジュメを作成してくること。
そのほかの受講生はテキストを熟読し、質疑応答に備えて疑問点をまとめておくこと。
[事後学習]授業内で学んだ事項についてよく復習すること。
15 レポート課題およびその作成方法の解説
[事前学習]14回までの内容をよく復習し、疑問点をまとめておくこと。
[事後学習]授業内で学んだ事項についてよく復習し、レポート課題に取り組むこと。
その他
教科書 笠間影印叢刊刊行会 『字典かな―出典明記―改訂版』 笠間書院 1994年
そのほかプリントを配布する。
参考書 授業中に適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、授業参画度(30%)、授業内発表(30%)
授業参画度は毎回のディスカッション等で評価する。
オフィスアワー 火曜2限、個人研究室。事前にアポイントを取ること。

このページのトップ