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特殊研究ゼミナール1

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科目名 特殊研究ゼミナール1
教員名 田中ゆかり
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 必修
授業概要 演習形式による「ことば」についての調査の企画立案・実施・分析とその報告。
授業のねらい・到達目標 「ことば」についての課題を自身で発見・設定し、問題解決していくスキルを獲得すると同時に、言語学・日本語学についての知識を深めていく。プレ卒論としてゼミを書き上げることを目標とする。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 「ことば」についての課題を各自自由に設定し、その課題にふさわしい調査を企画立案・実施する。その上で、自身の調査で得たデータを整理・分析し、報告する。各自の調査課題や分析・報告については、ゼミにおける発表・討議の中で洗練させていく。各自の調査課題については、初回までになるべく具体的に考えておくこと。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
履修条件 受講を許可された3年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は第1回目の授業で申し出ること。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
[事前学習]調査課題候補を検討する
[事後学習]課題候補に関連する記事・データ・論文等の収集
2 課題を設定するために
[事前学習]自身の課題に関連の深い『データで学ぶ日本語学入門』の章を読む
[事後学習]課題候補に関連する記事・データ・論文等の収集
3 課題と調査方法を結びつける方法
[事前学習]『方言萌え!?』の各章は何を知るためにどのような調査を行ったのか、①章、②目的、③どのような調査に基づくのか、④その調査を選択した理由、という観点でノートにまとめる。
[事後学習]課題候補に関連する記事・データ・論文の収集、課題の選定
4 課題・基礎文献概要・調査企画原案の検討:【発表と討議1】①
[事前学習]【発表と討議1】の準備
[事後学習]フィードバックに従った再検討
5 課題・基礎文献概要・調査企画原案の検討:【発表と討議1】②
[事前学習]【発表と討議1】の準備
[事後学習]フィードバックに従った再検討
6 課題・基礎文献概要・調査企画原案の検討:【発表と討議1】③
[事前学習]【発表と討議1】の準備
[事後学習]フィードバックに従った再検討
7 課題・基礎文献概要・調査企画原案の検討:【発表と討議1】④
[事前学習]【発表と討議1】の準備
[事後学習]フィードバックに従った再検討
8 課題・基礎文献概要・調査企画原案の検討:【発表と討議1】⑤
[事前学習]【発表と討議1】の準備
[事後学習]フィードバックに従った再検討
9 調査概要・調査票等の検討:【発表と討議2】①
[事前学習]【発表と討議2】の準備
[事後学習]フィードバックに従った再検討
10 調査概要・調査票等の検討:【発表と討議2】②
[事前学習]【発表と討議2】の準備
[事後学習]フィードバックに従った再検討
11 調査概要・調査票等の検討:【発表と討議2】③
[事前学習]【発表と討議2】の準備
[事後学習]フィードバックに従った再検討
12 調査概要・調査票等の検討:【発表と討議2】④
[事前学習]【発表と討議2】の準備
[事後学習]フィードバックに従った再検討
13 調査概要・調査票等の検討:【発表と討議2】⑤
[事前学習]【発表と討議2】の準備
[事後学習]フィードバックに従った再検討
14 調査概要・調査票等の検討:【発表と討議2】⑥
[事前学習]【発表と討議2】の準備
[事後学習]フィードバックに従った再検討
15 最終課題提出、最終課題に対するフィードバック、授業全体に対するふりかえり
[事前学習]最終課題(調査企画・調査票等・調査計画)の作成
[事後学習]フィードバックに従った修正と調査実施準備
その他
教科書 田中ゆかり 『方言萌え!? ヴァーチャル方言を読み解く』 岩波ジュニア新書 2016年
荻野綱男・田野村忠温 『講座ITと日本語研究 第8巻 質問調査法と統計処理』 明治書院 2011年
計量国語学会 『データで学ぶ日本語学入門』 朝倉書店 2017年
教科書は第一回までにかならず購入の上、参加のこと。
参考書 授業中適宜指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート(20%)、授業参画度(80%)
授業参画度には発表内容を含む。
オフィスアワー 授業時に知らせる。
備考 (1)卒業論文発表会で配布した『卒論ハイライト』をよく読んでおくこと。ゼミ論のテーマは自由に選択できるが、4月開始時までに具体的なテーマを固めておくこと。日本語学関連学術雑誌などのバックナンバーを見てみることを推奨する。
(2) Blackboardを活用するため、Sアカウントが必要。
(3)連絡等にはゼミ専用のMLを活用する。随時確認のこと。

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