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科目名 | 特殊研究ゼミナール1 | ||||
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教員名 | 藤平泉 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | 新古今和歌集研究1 |
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授業のねらい・到達目標 | 2019年度は、昨年度までの『新古今和歌集』の歌人研究を発展させ、各自新古今歌人の中から一人の歌人を選ぶか、歌題・歌材を一つ選び、その和歌を中心に検討し、特により専門的に歌人の経歴、文学事績調査を行うか、もしくはその歌題・歌材の歴史的変遷と新古今集における歌風研究を一首一首の解釈を丁寧に行うことを主眼としたい。このゼミナールによって和歌作品の基礎的読解力を獲得できる。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 演習形式。演習の進行によって変更する場合がある。口頭発表は原則四年生から行うが、教育実習等のある人は三年生の後にするので、必ずしも学年・番号順にはならない。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | 受講を許可された3年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は、第1回目の授業で申し出ること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する) 【事前学習】教科書解説を熟読する 【事後学習】自分の担当したい和歌を考える |
2 |
新古今集概説1 【事前学習】教科書を熟読する 【事後学習】自分の担当したい和歌について検討する |
3 |
新古今集概説2 【事前学習】前回の講義の振り返り 【事後学習】自分の担当する和歌・歌題を決める |
4 |
歌人・和歌研究の基本方法 【事前学習】前回の講義の振り返り 【事後学習】自分の担当する和歌・歌題を決める |
5 |
研究発表の準備 【事前学習】前回の講義の振り返り 【事後学習】自分の担当する和歌・歌題の調査 |
6 |
第1回目の研究発表1(人数により調整する) 【事前学習】前回の講義の振り返り 【事後学習】自分の担当する和歌・歌題の調査 |
7 |
第1回目の研究発表2 各自で調査を進める 【事前学習】前回の講義の振り返り 【事後学習】自分の担当する和歌・歌題の調査 |
8 |
第1回目の研究発表3 発表者以外の人も質問を考えよう 【事前学習】前回の講義の振り返り 【事後学習】自分の担当する和歌・歌題の調査 |
9 |
第1回目の研究発表4 これまでの発表を元に自分の発表をより深化させよう 【事前学習】前回の講義の振り返り 【事後学習】自分の担当する和歌・歌題の調査 |
10 |
第1回目の研究発表5 質問事項も専門的なものへ進めよう 【事前学習】前回の講義の振り返り 【事後学習】自分の担当する和歌・歌題の調査 他の人の発表を検討する |
11 |
第1回目の研究発表6 新古今歌風の問題についても考えよう 【事前学習】前回の講義の振り返り 【事後学習】自分の担当する和歌・歌題の調査 他の人の発表を検討する |
12 |
第1回目の研究発表7 新古今集全体の問題にも問題意識を広げよう 【事前学習】前回の講義の振り返り 【事後学習】自分の担当する和歌・歌題の調査 他の人の発表を検討する |
13 |
第1回目の研究発表8 前期レポートについて 【事前学習】前回の講義の振り返り 【事後学習】レポート作成 |
14 |
事前に示したレポート課題について、質疑応答及びフィードバックを行う 【事前指導】レポート準備 【事後学習】レポート作成 |
15 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める 【事前指導】レポートの完成 【事後学習】レポート提出 |
その他 | |
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教科書 | 有吉保・橋本不美男・岸上慎二 『校訂新古今和歌集』 武蔵野書院 1964年 第33版 四年生は既に購入しているので再度買う必要はない。 |
参考書 | 講義時に紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(20%)、授業参画度(20%)、口頭発表(60%) 口頭発表とそれを質疑をふまえてまとめたレポートおよび、質疑への参加度による総合評価。 |
オフィスアワー | 月5時限目以降(18時以降)7号館4階藤平研究室(7407室)できるだけ事前にアポイントをとること。 |