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科目名 | 特殊研究ゼミナール2 | ||||
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教員名 | 久米依子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | 近現代小説を読み、レポートを仕上げる |
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授業のねらい・到達目標 | 各自の卒業論文のテーマを確定するために、執筆に必要な資料収集、文献調査、論考の構成や論文執筆の手順などを、近現代文学テクストの読解・分析を通じて学ぶ。前期の発表や資料収集、文献探索の経験を踏まえ、より深くテクストにアプローチする方法や立論の方向性を確認できる力を身に付ける。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6,及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 各自のテーマに沿ったテクストを選び、演習形式で読み解く。3年生の関心にしたがってテーマを決め、テクストを選択し、発表を行う。各自の研究テーマが深まるような発表にすることを心掛ける。第1回にガイダンスを行い、発表テクストと発表分担の割り当てを決める。第2回には資料の収集方法や、文献の使い方、レジュメの作成方法、テーマの展開方法などを確認する。第3回から発表を始め、発表者には事前指導を行う。発表前に必ず教員と面談し、発表の相談をすること。また、ゼミ生に発表作品の資料を配布すること。発表者以外は授業前に扱うテクストを読んでくること。発表後はクラスでディスカッションを行い、感想を提出する。最終提出物として、5000字のレポートを提出。卒論につなげていくレポートとする。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | 受講を許可された3年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は、特殊研究ゼミナール1(前期)の第1回目の授業で申し出ること。 |
授業計画 | |
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1 |
授業の方法、受講の心構えなどを説明する 【事前学習】前期の授業の反省点を整理しておく 【事後学習】授業のスケジュールを確認する |
2 |
発表順番決定、スケジュール確認 【事前学習】発表作品について整理しておく 【事後学習】スケジュール表を作成する |
3 |
テーマの選定 【事前学習】発表テーマを考察をしておく 【事後学習】発表テーマを深めるための方法を理解する |
4 |
資料・文献の収集 【事前学習】発表作品を配布プリントで読んでおく 【事後学習】これまでに集めた資料を整理しておく |
5 |
資料・文献の使い方 【事前学習】発表作品を配布プリントで読んでおく 【事後学習】不足している文献の収集を始める |
6 |
作家情報の使い方 【事前学習】発表作品を配布プリントで読んでおく 【事後学習】作家情報の不足部分の補足を始める |
7 |
同時代状況の理解 【事前学習】発表作品を配布プリントで読んでおく 【事後学習】同時代状況を整理しておく |
8 |
文学状況の理解 【事前学習】発表作品を配布プリントで読んでおく 【事後学習】文学状況の知識を整理しておく |
9 |
読解の方向性(1)テーマの同時代性 【事前学習】発表作品を配布プリントで読んでおく 【事後学習】同時代における作品の意味を考える |
10 |
読解の方向性(2)テーマの現代性 【事前学習】発表作品を配布プリントで読んでおく 【事後学習】現代において作品から何を得られるか、考える |
11 |
登場人物の特色 【事前学習】発表作品を配布プリントで読んでおく 【事後学習】登場人物を理解するための読み方を考える |
12 |
表現の特色 【事前学習】発表作品を配布プリントで読んでおく 【事後学習】作品の表現の特色を考える |
13 |
物語の構造 【事前学習】発表作品を配布プリントで読んでおく 【事後学習】ストーリーの捉え方を考える |
14 |
各自のテーマを確認し、次年度の課題を考える 【事前学習】発表作品について考察を深める 【事後学習】レポートの準備をする |
15 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める 【事前学習】レポートの仕上げを点検する 【事後学習】レポートを提出し、反省点を考える |
その他 | |
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教科書 | プリントを使用するか、テクストによっては購入を指示する。 |
参考書 | 授業中に指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業参画度(60%) 授業参画度は、発表、ディスカッションへの参加、感想の提出を含む。 |
オフィスアワー | 月曜昼休み、水曜昼休み、木曜昼休み 7号館4階久米研究室 |