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特殊研究ゼミナール３
| 科目名 | 特殊研究ゼミナール３ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 武内佳代 | ||||
| 単位数 | 1 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業概要 | 近現代文学作品の深部に迫る |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 様々な近現代日本の小説を分析・検討していくことで、各自の卒業論文執筆のテーマを明確化するとともに、論文執筆に必要となる資料収集の方法、参考文献の援用の仕方、論の組み立て方といった論文執筆に必要なスキルを高めることをねらいとする。 この科目は文理学部（学士（文学））のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
| 授業の方法 | 演習形式ですすめる。毎週、卒論課題とした２作品（orテーマ）を取り上げ、4年生がレポーターとして3年生をサブレポーターしながら発表し、受講者全員での討議を行う。 なお、受講者は発表計画に従って毎回課題作品のテキストを熟読し、自分なりの意見をもって授業に臨むこと。ゼミの研究進行担当者は司会とディスカッサントの役をつとめ、活発な質疑応答を促すこと。 第10回には学外授業を行い、現代文化などを取り上げて表象分析の訓練を行う予定である。 第11回以降は文学理論の発表について質疑し、議論する。 本授業の事前・事後学習は，各２時間の学習を目安とします。 |
| 履修条件 | 受講を許可された４年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は第１回目の授業で申し出ること。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
授業のねらいや方法などに関するガイダンス 【事前学習】卒業論文の課題を決めてくる 【事後学習】ゼミの方法を把握したかを確認する |
| 2 |
対象作家・作品の決定・発表担当者の割り当て 【事前学習】自らの課題作品について小プレゼンの準備をしてくる 【事後学習】決定した割り当てに基づき、ペアを組んだサブレポーターと打ち合わせをする。 |
| 3 |
演習の手順・発表資料の作成方法についての説明 【事前学習】ペアを組んだサブレポーターと打ち合わせをする 【事後学習】研究の基礎的な方法や切り口を理解したかを確認する |
| 4 |
研究発表：学生A・B 【事前学習】課題図書を熟読してくる、発表者は発表準備をしてくる。 【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を研ぎ澄ます。 |
| 5 |
研究発表：学生C・D 【事前学習】課題図書を熟読してくる、発表者は発表準備をしてくる。 【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を研ぎ澄ます。 |
| 6 |
研究発表：学生E・F 【事前学習】課題図書を熟読してくる、発表者は発表準備をしてくる。 【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を研ぎ澄ます。 |
| 7 |
研究発表：学生G・H 【事前学習】課題図書を熟読してくる、発表者は発表準備をしてくる。 【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を研ぎ澄ます。 |
| 8 |
研究発表：学生I・J 【事前学習】課題図書を熟読してくる、発表者は発表準備をしてくる。 【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を研ぎ澄ます。 |
| 9 |
研究発表：学生K・L（及び補足発表） 【事前学習】課題図書を熟読してくる、発表者は発表準備をしてくる。 【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を研ぎ澄ます。 |
| 10 |
学外授業――表象分析の練習 【事前学習】表象分析とは何かについて考えてくる 【事後学習】全体での議論をふりかえり、理解できているかを確認する。 |
| 11 |
理論に関する発表：学生A・B・C 【事前学習】担当項目を熟読してくる 【事後学習】授業で学んだ理論について理解しているかを確認する |
| 12 |
理論に関する発表：学生D・E・F 【事前学習】担当項目を熟読してくる 【事後学習】授業で学んだ理論について理解しているかを確認する |
| 13 |
理論に関する発表：学生G・H・I 【事前学習】担当項目を熟読してくる 【事後学習】授業で学んだ理論について理解しているかを確認する |
| 14 |
第１回目から第１３回目までの講義内容について質疑応答を行う。 【事前学習】担当項目を熟読してくる 【事後学習】授業で学んだ理論について理解しているかを確認する |
| 15 |
理論に関する発表：学生J 【事前学習】担当項目を熟読してくる。また、ここまで学んだ文学理論に関しての可能性や問題点を考えてくる。 【事後学習】授業内での議論を踏まえて卒論の一部となるレポートを作成する |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 石原 千秋, 木股 知史, 小森 陽一, 島村 輝, 高橋 修, 高橋 世織 『読むための理論』 世織書房 1991年 受講生が選択するテキストによって、教員がプリントを配布したり、各自購入したりする。 |
| 参考書 | 授業の中で適宜紹介する。 |
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(20%)、授業参画度(80%) 参画度は、発表、ディスカッションへの参加、提出物を含む。 |
| オフィスアワー | 水曜４限と木曜３限、7号館4階武内研究室。質問等がある場合は、事前にメールで予約すること。メールアドレスは授業で知らせる。 |