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書道2

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科目名 書道2
教員名 横田恭三
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択
授業概要 草書の美を求めて
授業のねらい・到達目標 優れた古典教材をもとに臨書し、豊かな表現力を身につける。また、高等学校芸術科書道において、適切な指導ができるように草書の技法を習得する。
授業の方法 草書の名品を選び、正確に臨書することにより基礎力を養い、倣書・創作を試みることにより表現力の幅を広げる。
各テーマごとに作品の提出を求めるので、自宅において作品制作のための反復練習を怠らないこと。
硬筆やミニレポートによる課題を出すことがある。
履修条件 なし
授業計画
1 ガイダンス(草書の歴史と鑑賞)
2 草書による氏名の書き方(手紙の話)、誤りやすい草書(テキストP160)の学習
3 大筆で半紙に草書4字を制作(1)
4 筆の開閉・強弱を学ぶ…唐・孫過庭「書譜」の学習(1)基本点画の学習
5 筆の開閉・強弱を学ぶ…唐・孫過庭「書譜」の学習(2)・・・本提出
6 筆の弾力と骨力を学ぶ…東晋・王羲之「十七帖」の学習(1)基本点画の学習
7 筆の弾力と骨力を学ぶ…東晋・王羲之「十七帖」の学習(2)・・・本提出
8 連綿草を学ぶ…王鐸の書法(1)基本点画の学習
9 連綿草を学ぶ…王鐸の学習(2)・・・本提出
10 筆勢と疎密を学ぶ…藤原佐理「離洛帖」の学習(1)基本点画の学習
11 筆勢と疎密を学ぶ…藤原佐理「離洛帖」の学習(2)・・・本提出
12 創作(1)書道字典を参考に草稿を作成する。半紙に練習、のち半切に創作
13 創作(2)半切に創作・清書
14 作品鑑賞会(他者の作品を鑑賞し、批評し合う)
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
その他
教科書 全国大学書道学会編 『書の古典と理論』 光村図書出版 2016年 第6版
なし
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業参画度(40%)、提出物(授業時に制作した作品や自宅学習の課題)(60%)
授業参画度は、課題への取り組み、技法の習熟度等で評価します。
オフィスアワー 授業終了後10分間、教室にて。

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