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科目名 | 日本史概説2 | ||||
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教員名 | 関幸彦 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 前期は海を中心にして時間軸に従って、日本史と世界史相互のかかわりを展望した。後期は、地域軸を中心に鎌倉という場から日本史の諸相を考えていく。倒叙式講義で近代それから近世さらに中世へと遡り鎌倉の歴史的諸相を眺める。武家の都・鎌倉が担った歴史的役割について日本史概説の授業内容に対応する形で話を進める。 |
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授業のねらい・到達目標 | 鎌倉という場に定点観測をして、近代から近世そして中世への歴史の深まりを考え、理解することを目指す。武家の都の今昔を俯瞰しつつ神社仏閣のあらましにも話題を広げ歴史の奥行を広げていきたい。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 講義形式 本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
『鎌倉とはなにか』についての切り口の提案。日本の歴史の時代区分について。地域史と鎌倉、日本史と鎌倉 〔事前学習〕テキスト全体の概要を読む 〔事後学習〕授業のノート整理 |
2 |
近代は鎌倉に何を発見したか(1) 幕末と鎌倉 〔事前学習〕5pから16pを熟読する 〔事後学習〕授業のノート整理 |
3 |
近代は鎌倉に何を発見したか(2)明治維新の鎌倉 〔事前学習〕17pから32pを熟読する 〔事後学習〕授業のノート整理 |
4 |
近代は鎌倉に何を発見したか(3)大正期の鎌倉 〔事前学習〕33pから52pを熟読する 〔事後学習〕授業のノート整理 |
5 |
近代は鎌倉に何を発見したか(4)昭和期の鎌倉 〔事前学習〕53pから63pを熟読する 〔事後学習〕授業のノート整理 |
6 |
近世は鎌倉に何を残したか(1)戦国期の鎌倉 〔事前学習〕67pから88pを熟読する 〔事後学習〕授業のノート整理 |
7 |
近世は鎌倉に何を残したか(2)徳川政権の成立と鎌倉 〔事前学習〕74pから111pを熟読する 〔事後学習〕授業のノート整理 |
8 |
近世は鎌倉に何を残したか(3)文化財保存と水戸黄門 〔事前学習〕117pから118pを熟読する 〔事後学習〕授業のノート整理 |
9 |
近世は鎌倉に何を残したか(4)『新編鎌倉志』を考える 〔事前学習〕119pから120pを熟読する 〔事後学習〕授業のノート整理 |
10 |
中世は鎌倉に何を創ったか(1) 源平争乱と鎌倉 〔事前学習〕131pから141pを熟読する 〔事後学習〕授業のノート整理 |
11 |
中世は鎌倉に何を創ったか(2)鎌倉幕府の関連史跡 〔事前学習〕142pから147pを熟読する 〔事後学習〕授業のノート整理 |
12 |
中世は鎌倉に何を創ったか(3)鎌倉新仏教 〔事前学習〕148pから156pを熟読する 〔事後学習〕授業のノート整理 |
13 |
中世は鎌倉に何を創ったか(4)その後の鎌倉を考える 〔事前学習〕167pから178pを熟読する 〔事後学習〕授業のノート整理 |
14 |
再び、『鎌倉とはなにか』を考える 鎌倉を軸として日本史の概観を総括する 〔事前学習〕これまでの学習内容を復習すること。 〔事後学習〕授業のノート整理 |
15 |
授業内試験と解説 〔事前学習〕第1回から第14回の内容を復習すること。 〔事後学習〕学習内容を整理すること。 |
その他 | |
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教科書 | 関 幸彦 著 『『鎌倉とはなにか』』 山川出版 2003年 第2版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業内テスト(70%) 授業内テストは、期末試験等で評価する。 |
オフィスアワー | 毎週火曜日12~14時、毎週水曜日12~14時、毎週木曜日13~14時30分 |