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科目名 | 日本史概説2 | ||||
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教員名 | 小川雄 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 「境界」という観点から、日本の対外関係史を確認する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 日本の政治史を「境界」から捉えつつ、「東アジア」「東ユーラシア」「アジア太平洋」などの地域概念における日本の位置付けを説明できるようにする。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 講義形式 本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とする。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(日本史における境界のあり方や、授業の目標・方法について説明する) 【事前学習】シラバスを事前に確認する。 【事後学習】第2回以降の授業に備え、自分が持つ対外関係史の基礎知識を確認しておく。 |
2 |
東アジアか、東ユーラシアか 【事前学習】日本周辺の地域概念に関するイメージをメモしておく。 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、日本をめぐる地域概念を要約する。 |
3 |
日本と韓半島(前近代) 【事前学習】前近代の韓半島に関するイメージをメモしておく。 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、前近代の日韓関係を要約する。 |
4 |
日本と韓半島(近現代) 【事前学習】近現代の韓半島に関するイメージをメモしておく。 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、近現代の日韓関係を要約する。 |
5 |
日本と「中華」(前近代) 【事前学習】前近代の中国に関するイメージをメモしておく。 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、前近代の日中関係を要約する。 |
6 |
日本と「中華」(近現代) 【事前学習】近現代の中国に関するイメージをメモしておく。 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、近現代の日中関係を要約する。 |
7 |
日本にとってのモンゴル・満洲(前近代) 【事前学習】前近代のモンゴル・満洲に関するイメージをメモしておく。 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、前近代のモンゴル・満洲との関係を要約する。 |
8 |
日本にとってのモンゴル・満洲(近現代) 【事前学習】近現代のモンゴル・満洲に関するイメージをメモしておく。 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、近現代のモンゴル・満洲との関係を要約する。 |
9 |
境界地域としての九州 【事前学習】九州の歴史に関するイメージをメモしておく。 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、九州の境界性を要約する。 |
10 |
境界地域としての東北・北海道 【事前学習】東北・北海道に関するイメージをメモしておく。 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、東北・北海道の境界性を要約する。 |
11 |
沖縄と台湾 【事前学習】沖縄・台湾に関するイメージをメモしておく。 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、沖縄・台湾の境界性を要約する。 |
12 |
日本とヨーロッパ①(交易の時代) 【事前学習】ヨーロッパの拡大に関するイメージをメモしておく。 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、鎖国前後の日欧関係を要約する。 |
13 |
日本とヨーロッパ②(ロシア・アメリカによる転換) 【事前学習】ロシア・アメリカの極東進出に関するイメージをメモしておく。 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、開国前後の日欧関係を要約する。 |
14 |
境界からみた日本史論の実習 【事前学習】まとめたノートを再読して、対外関係に関するイメージを整理する。 【事後学習】実習の内容から、試験の解答を検討する。 |
15 |
試験と解説 【事前学習】第2回以降の内容を復習する。 【事後学習】解説を踏まえて、自己の解答を再検討する。 |
その他 | |
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教科書 | 各回に授業用プリントを配布する。 |
参考書 | 授業用プリントに主要参考文献を掲示する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(10%)、授業内テスト(70%)、授業参画度(20%) 授業内テストは、期末試験によって評価する。 レポートは、プリントで示した主要参考文献の書評によって評価する。 授業参画度は、講義終了後のディスカッションと、その小レポートで評価する。 |
オフィスアワー | 授業終了後 |