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日本史研究実習1

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科目名 日本史研究実習1
教員名 堀川徹
単位数    1 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業概要 日本古代史に関する論文を読み、論文読解能力を養うとともに、受講生全員で討議することで日本古代史の各テーマの理解を深める。
授業のねらい・到達目標 論文を正しく読み解き理解することができる。
日本古代史の最新の研究状況を理解することができる。
報告に対して自らの意見を述べることができる。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 演習形式。最初の数回は講義形式でおこなう。演習形式の際には各回2人の報告(1報告あたり30分程度)・質疑(1報告あたり10分程度)をおこなう。そのため受講者数にもよるが、半期で2回以上の報告を担当してもらう。報告内容は日本古代史に関する学術論文の論評で、報告者はレジュメを作成して受講生に配布したうえで報告する。なお、初回報告は『岩波講座 日本歴史 原始・古代1』から『岩波講座 日本歴史 古代5』までに掲載されている論文を、第2回報告以降は各人が選択した学術論文(2001年以降の史学雑誌の回顧と展望に載せられたものに限る)とする。初回報告で担当する学術論文の割り当ては初回授業時におこなうため、受講希望者は必ず初回授業に出席すること。
履修条件 自主創造の基礎1、及びいずれかの基礎実習(D群設置科目)を1単位以上修得していること。
日本古代史を専攻するものが望ましいが、それ以外の学生も歓迎する。日本古代史以外を専攻する学生は読む論文を配慮する。
後期開講同担当者の日本史研究実習2も履修することが望ましい。
本授業は報告と質疑からなるので、積極的な参加を求める。
授業計画
1 授業の説明、発表順、担当論文の決定
2 日本古代史の研究方法―論文の読み方(講義)
【事前学習】自らが興味のあるテーマについて、論文を読んでみる。
【事後学習】講義の内容をふまえて、もう一度事前学修で読んだ論文を読む。
3 日本古代史への視角(講義)
【事前学習】自らが興味のあるテーマについて、論文を読んでみる。
【事後学習】講義の内容をふまえて、もう一度事前学修で読んだ論文を読む。
4 研究発表①:学生A・B
5 研究発表①:学生C・D
6 研究発表①:学生E・F
7 研究発表①:学生G・H
8 研究発表①:学生I・J
9 研究発表①:学生K・L
10 研究発表②:学生A・B
11 研究発表②:学生C・D
12 研究発表②:学生E・F
13 研究発表②:学生G・H
14 研究発表②:学生I・J
15 研究発表②:学生K・L
その他
教科書 教科書は使用せず。講義はプリントを配布する。演習形式の場合は各人の報告レジュメ。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 報告内容(80%)、質疑応答への参画度(20%)
出席することが大前提となる。無断欠席は厳禁。
オフィスアワー 授業終了後講師室にて

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