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卒業論文

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科目名 卒業論文
教員名 古田智久
単位数    8 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 哲学科
学期 通年 履修区分 必修
授業概要 「哲学」における実際の研究は、おおよそ、テキストとなる文献の読解とそれに関連する研究論文や批判論文のサーヴェイを行った上で、オリジナルな考察を提示する、という手順で進められる。この授業では、哲学の論文を執筆する方法を習得し、実際に卒業論文を執筆していただく。
授業のねらい・到達目標 哲学の論文を執筆できるようになることを目標とする。具体的な目標は、卒業論文を執筆し、期日までに提出することである。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応しています。
授業の方法 最初に、卒論で取り上げる文献をいくつか決めていただく。その後で、卒論の構成(目次)を考え、続いて、年間執筆計画を立てていただく。そして、年間執筆計画に従って執筆を進めていく。
授業では、発表者を決めて、途中経過を報告していただき、質疑応答を行う。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
授業計画
1 卒論執筆方法の説明と、テーマについてのプレゼンテーションと議論
[事前学習]卒論のテーマについてプレゼンテーションができるように準備してくること。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
2 卒論で依拠する主要文献の確定
[事前学習]卒論で依拠する主要文献を決めてくること。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
3 卒論で言及する二次的文献の検索(1)インターネット検索
[事前学習]卒論で言及する二次的文献をインターネットで探してくること。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
4 卒論で言及する二次的文献の検索(2)図書館で探す
[事前学習備]卒論で言及する二次的文献を図書館で探してくること。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
5 卒論で依拠する主要文献の読解:概略をつかむための読解
[事前学習]卒論で依拠する主要文献を読んでくること。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
6 卒論の構成(目次)の決定
[事前学習]卒論の構成(目次)を考えてくること。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
7 年間執筆計画の決定
[事前学習]卒論の年間執筆計画を考えてくること。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
8 卒論で依拠する主要文献の読解:精読
[事前学習]卒論で依拠する主要文献を精読してくること。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
9 第1章の発表「美についての分析的考察」
[事前学習]発表者は卒論第1章を執筆してくること。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
10 第1章の発表「ハード決定論と倫理」
[事前学習]発表者は卒論第1章を執筆してくること。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
11 第1章の発表「哲学という学問の実学性について」
[事前学習]発表者は卒論第1章を執筆してくること。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
12 第1章の発表「言葉の意味について」
[事前学習]発表者は卒論第1章を執筆してくること。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
13 第1章の発表「存在の不確かさ」
[事前学習]発表者は卒論第1章を執筆してくること。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
14 第1章の発表「倫理学の根本問題について」
[事前学習]発表者は卒論第1章を執筆してくること。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
15 これまでの復習・解説を行い、卒論執筆方法についての理解を深める。
[事前学習]夏休み前に教員に質問しておきたいことがないか、確認しておくこと。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
16 卒論執筆方法の説明と、夏休み中に執筆した章のプレゼンテーションと議論
[事前学習]夏休み中に執筆した章についてプレゼンテーションができるように準備してくること。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
17 卒論第2章で言及する文献の決定
[事前学習]卒論第2章で言及する文献を選び、ざっと読んでくること。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
18 第2章で言及する文献の読解:精読
[事前学習]卒論第2章で言及する文献を精読してくること。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
19 卒論第2章の執筆
[事前学習]卒論第2章を執筆してくること。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
20 第2章の発表「美についての分析的考察」
[事前学習]発表者は卒論第2章を執筆してくること。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
21 第2章の発表「ハード決定論と倫理」
[事前学習]発表者は卒論第2章を執筆してくること。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
22 第2章の発表「哲学という学問の実学性について」
[事前学習]発表者は卒論第2章を執筆してくること。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
23 第2章の発表「言葉の意味について」
[事前学習]発表者は卒論第2章を執筆してくること。
[事後学習]各自の発表の準備をすること。
24 第2章の発表「存在の不確かさ」
[事前学習]発表者は卒論第2章を執筆してくること。
[事後学習]卒論の結論部と序を執筆すること。
25 第2章の発表「倫理学の根本問題について」
[事前学習]発表者は卒論第2章を執筆してくること。
[事後学習]卒論の結論部と序を執筆すること。
26 第3章の執筆
[事前学習]卒論第3章(結論部)を執筆してくること。
[事後学習]卒論の結論部と序を執筆すること。
27 卒論提出直前の確認
[事前学習]提出原稿を最終チェックしてくること。
[事後学習]卒論の表紙・目次・文献表を作成すること。
28 卒論提出直前の確認
[事前学習]卒論の表紙・目次・文献表を作成してくること。
[事後学習]提出前の最終確認として、全体を通して推敲すること。
29 卒論提出後の反省
[事前学習]卒論の要旨を発表できるように準備してくること。
[事後学習]提出した卒論に問題点があれば、それを解消するように書き直すこと。
30 提出した卒論の発表
[事前学習]卒論の問題点を解消してくること。
[事後学習]卒論を執筆して今後の人生に生かせることがあれば、メモを作成すること。
その他
教科書 なし
参考書 授業中に適宜指示する。
成績評価の方法及び基準 授業参画度(20%)、卒論の出来映え(80%)
授業参画度は、卒論の途中経過報告で評価します。
オフィスアワー 水曜日5時限目終了後 2号館11階古田研究室

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