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科目名 | 倫理学特殊講義3 | ||||
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教員名 | 永井均 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 拙著『存在と時間--哲学探究1』(前期は第一部)をテキストとして、そこで論じられている、〈私〉が存在するとはどういうことか、〈私〉と〈今〉との関係、〈今〉とは何か、〈私〉の持続、といった問題について考察する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 〈私〉が存在するとはどういうことか、〈私〉と〈今〉との関係、〈今〉とは何か、〈私〉の持続、といった問題について理解を深め、かつ、そういう問題を考える際の考察方法を学ぶ。あわせて、関連する哲学史的な遺産を収得する。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | テキストを読みながら、関連する問題について、講義していく。臨機応変に質疑応答をはさんでいく。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
第1章 無内包の現実性 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
2 |
第2章 中島良道氏の解釈との比較 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
3 |
第3章 私が安倍晋三になってもなったという変化は起きない 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
4 |
第4章 繋がりの仕組みによる〈私〉と剥き出しの〈私〉 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
5 |
第4章 繋がりの仕組みによる〈今〉と剥き出しの〈今〉 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
6 |
第5章 「私である」ことが成立するための第一条件 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
7 |
第5章 「私である」ことが成立するための第二条件 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
8 |
第6章 〈私〉の分裂の思考実験 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
9 |
第6章 〈私〉の分裂の思考実験から前反省的自己意識へ 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
10 |
第7章 カント原理 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
11 |
第8章 語りの原理 第8章 語りの原理 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
12 |
第8章 繋がりの原理 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること第8章 |
13 |
第9章 「可能性」のタウマゼイン語法 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
14 |
第9章 哲学とは何か 第8章 語りの原理 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
15 | 全体のまとめと授業内テスト。 |
その他 | |
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教科書 | 永井均 『存在と時間 哲学探究1』 文藝春秋 2016年 第1版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(100%) 第15回に授業内テストをおこなう。 |
オフィスアワー | 金曜13時~ |