検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
科目名 | 倫理学特殊講義4 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 永井均 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 拙著『存在と時間--哲学探究1』(後期は第2部)をテキストとして、そこで論じられている、〈私〉が存在するとはどういうことか、〈私〉と〈今〉との関係、〈今〉とは何か、〈私〉の持続、といった問題について考察する。 |
---|---|
授業のねらい・到達目標 | 〈私〉が存在するとはどういうことか、〈私〉と〈今〉との関係、〈今〉とは何か、〈私〉の持続、といった問題について理解を深め、かつ、そういう問題を考える際の考察方法を学ぶ。あわせて、関連する哲学史的な遺産を収得する。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | テキストを読みながら、関連する問題について、講義していく。臨機応変に質疑応答をはさんでいく。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
第10章 極限の貧しさと極限の豊かさ 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
2 |
第10章 ヘーゲル『精神現象学』の冒頭部分の解釈 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
3 |
第11章 マクタガートのA系列とB系列の通常の解釈 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
4 |
第11章 マクタガートのA系列とB系列の新しい解釈 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
5 |
第12章 時間の「矛盾」の考察 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
6 |
第13章 正負と加減の対比との類比 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
7 |
第13章 マクタガート化されたデカルト 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
8 |
第14章 端的な現在対現実の現在 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
9 |
第14章 現実の現在対可能な現在 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
10 |
第15章 B系列こそが時間の動性の表現である 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
11 |
第16章 現実の現在 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
12 |
第16章 現実の動く現在 【事前学習】テキスを自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること第8章 |
13 |
第17章 〈私〉と〈今〉の違い 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
14 |
付論 風閒くんの「質問=批判」について 【事前学習】テキストの当該箇所を自分で読んで自分なりの問題意識を持つこと 【事後学習】テキストの内容と講義の内容を擦り合せて自分でもさらに考えてみること |
15 | 全体のまとめと授業内テスト。 |
その他 | |
---|---|
教科書 | 永井均 『存在と時間 哲学探究1』 文藝春秋 2016年 第1版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(100%) 第15回に授業内テストをおこなう。 |
オフィスアワー | 金曜13時~ |