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科目名 | 倫理学演習1 | ||||
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教員名 | 永井均 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | ダン・ザハヴィ『自己意識と他性』を精読し、反省以前の自己意識の体験とそこに顕現する他者性の問題を研究する。 |
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授業のねらい・到達目標 | ダン・ザハヴィの自己意識理論を検討しつつ、その成果にもかかわらずそれが依然としていわゆる「タテ問題」に終始しているために自己意識という現象の真の意味の理解には至ってないのではないか、という問題を考えていく。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応しています。 |
授業の方法 | この本を毎回だいたい10頁程度読み、それについて疑問点を出し合い検討していく。 本授業の事前・事後学習は、合わせて1時間を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 | 「私」という指示 |
2 | 自己意識の反省理論 |
3 | 主観性と指標性 |
4 | 内的複合性 |
5 | トゥーゲンハットの批判 |
6 | 存在論的一元性 |
7 | 前反省的自己意識 |
8 | 時間客観の構成 |
9 | 流れの自己顕現 |
10 | 異なる形式の時間性 |
11 | デリダとアンリ |
12 | 知覚する身体 |
13 | 身体の自己顕現 |
14 | 身体の自己対象化 |
15 | 自己触発 |
その他 | |
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教科書 | ダン・ザハヴィ 『自己意識と他性 (ウニベルシタス)』 法政大学出版局 2017年 第1版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(60%)、授業貢献度:発言の頻度と的確さによる(40%) |
オフィスアワー | 金曜13時~ |