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科目名 | 美学演習4 | ||||
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教員名 | 鈴木生郎 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 現代の分析哲学の文献を読む |
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授業のねらい・到達目標 | 本授業の狙いは、現代分析哲学の文献を正確に理解し、批判的に評価するための能力を養成することです。具体的には、読んでいてわからなかった点や疑問点についてリサーチし、リサーチの結果を踏まえて内容を正確に理解し、その内容を発表し議論する/批判的に評価することができるようになることがこの授業の目標です。 本年度の授業では、ジョン・サールの『社会的世界の制作:人間文明の構造』(三谷武司訳、勁草書房、2018年)を題材とします。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応しています。 |
授業の方法 | 担当者が担当箇所についてレジュメを作成し発表する形式が基本となりますが、担当者以外にも適宜リサーチ課題を割り振り、調査や疑問点のまとめ、関連論文についての発表などを行なっていただきます。また、担当者も担当者以外も、扱われる範囲については必ず読んでおいてください。 本授業の事前・事後学習は、合わせて1時間を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
前期の復習と授業の進め方の説明 【事前学習】前期の担当箇所について簡単に説明できるように準備しておくこと。 【事後学習】授業内容を復習し、授業の進め方を確認しておくこと。 |
2 |
第五章前半(pp. 141–158) 【事前学習】担当者は担当部分についてレジュメを作成、担当者以外は疑問点を準備すること。 【事後学習】各人に割り振った課題の準備を進めること。 |
3 |
第五章中盤(pp. 158–172) 【事前学習】担当者は担当部分についてレジュメを作成、担当者以外は疑問点を準備すること。 【事後学習】各人に割り振った課題の準備を進めること。 |
4 |
第五章後半(pp. 173–192) 【事前学習】担当者は担当部分についてレジュメを作成、担当者以外は疑問点を準備すること。 【事後学習】各人に割り振った課題の準備を進めること。 |
5 |
第五章についてのリサーチ発表・ディスカッション・内容のまとめ 【事前学習】リサーチ担当者は発表準備を行うこと。 【事後学習】レジュメ担当者は担当レジュメの修正を行うこと。 |
6 |
第六章前半(pp.193–209) 【事前学習】担当者は担当部分についてレジュメを作成、担当者以外は疑問点を準備すること。 【事後学習】各人に割り振った課題の準備を進めること。 |
7 |
第六章後半(pp. 210–225) 【事前学習】担当者は担当部分についてレジュメを作成、担当者以外は疑問点を準備すること。 【事後学習】各人に割り振った課題の準備を進めること。 |
8 |
第六章についてのリサーチ発表・ディスカッション・内容のまとめ 【事前学習】リサーチ担当者は発表準備を行うこと。 【事後学習】レジュメ担当者は担当レジュメの修正を行うこと。 |
9 |
第七章前半(pp. 227–242) 【事前学習】担当者は担当部分についてレジュメを作成、担当者以外は疑問点を準備すること。 【事後学習】各人に割り振った課題の準備を進めること。 |
10 |
第七章中盤(pp. 242–256) 【事前学習】担当者は担当部分についてレジュメを作成、担当者以外は疑問点を準備すること。 【事後学習】各人に割り振った課題の準備を進めること。 |
11 |
第七章後半(pp. 242–256) 【事前学習】担当者は担当部分についてレジュメを作成、担当者以外は疑問点を準備すること。 【事後学習】各人に割り振った課題の準備を進めること。 |
12 |
第七章についてのリサーチ発表・ディスカッション・内容のまとめ 【事前学習】リサーチ担当者は発表準備を行うこと。 【事後学習】レジュメ担当者は担当レジュメの修正を行うこと。 |
13 |
第八章(pp. 273–312) 【事前学習】各人簡単に要約メモを作成し、疑問点を考えてくること。 【事後学習】各人に割り振った課題の準備を進めること。 |
14 |
論点の抽出と批判的検討 【事前学習】事前に指定した文献を読んでくること。 【事後学習】ディスカッションを踏まえ、レポートの課題を考えてくること。 |
15 |
議論を振り返りとレポートの準備 【事前学習】レポートの課題としたい論点を選び、発表する準備を行なうこと。 【事後学習】レポートを作成すること。 |
その他 | |
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教科書 | ジョン・R・サール 『社会的世界の制作:人間文明の構造』 勁草書房 2018年 第1版 教科書は必ず授業前に手に入れておいてください。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) 授業参画度は、レジュメ発表およびリサーチによって評価します。 |
オフィスアワー | 授業後に直接(あるいは後にメールで)アポイントメントを取ってください。アドレスについては初回授業時にお伝えします。 |