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分子機能科学特別研究II

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科目名 分子機能科学特別研究II
科目名
平成27年度以前入学者
分子機能科学特別研究IV
教員名 岩堀 史靖
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 有機ラジカルを基盤とした新規物質の合成と解析
授業のねらい・到達目標 目的分子を合目的的に設計し、それを合成するための経路を定める。
実際に合成を行い、物性測定を行う。
授業の方法 合成と単離精製、構造決定を行い議論する。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 実験操作などについて前もって十分に調べておく。得られた結果について十分に考察する。
授業計画
1 ガイダンス(研究背景や研究目的に関する説明)
2 物質設計(1)研究目的に合致する有機ラジカル分子の設計を行う。
3 物質設計(2)図書館や各種データベースによる文献調査を行う。
4 物質設計(3)使用する試薬類の危険性、処理方法などを十分に調査する。
5 合成(1)設計した反応を実施し、後処理を行う。
6 合成(2)目的物質の単離精製を行う。
7 合成(3)目的物質の結晶化を行い、単結晶試料を作成する。
8 測定(1)有機ラジカルの電子スピン共鳴(ESR)を測定し、データを解析する。
9 測定(2)有機ラジカルのX線結晶構造解析を行い、構造決定する。
10 測定(3)有機ラジカルの温度可変ESR測定を行い、有機ラジカルの磁気挙動を解析する。
11 測定(4)有機ラジカルの吸収スペクトル測定を行い、電子状態の解析を行う。
12 考察(1)第5回から第7回までで得られた結果を総合的に議論し、次回合成の計画を立案する。
13 考察(2)第8回から第11回までで得られた結果を総合的に議論し、次回測定の計画を立案する。
14 再検討(1)立案した合成および測定の計画に従って追加実験を行う。
15 第14回までで得られた全ての結果を総合的に解析して議論する。
その他
成績評価の方法及び基準 実験への取り組みと議論の内容(100%)
オフィスアワー 随時(本館6階、化601教室)

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