コンピュータ・サーバ設計６

授業テーマ	高度なサーバーインフラストラクチャの実装
授業のねらい・到達目標	Windows Serverのサーバー仮想化インフラストラクチャの計画、設計、展開、および管理に必要な知識とスキルを身につけることを目標とする。
授業の方法	この授業は２コマ連続で実施されるので注意すること。コンピュータ設置教室におけるマルチメディア教材を活用したサーバの管理の基礎知識に関する講義と実習を行う。なお，学内共通LMS（学習管理システム）の Blackboardを利用する。
履修条件	コンピュータ・サーバ設計1～5のいずれかを履修していることが望ましい。実習機器台数に限りがあるため，受講者数の調整を行う場合がある。詳細についてはコンピュータセンターによる履修案内や掲示などで確認すること。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	第１回目では，授業計画，授業方法，評価方法等についてガイダンスを行う。その後，以下の内容について，講義ならびに実習・演習を通じて学ぶ。また授業の内容に合わせて学内共通LMS（学習管理システム）の Blackboardを活用した予習・復習を行うこと。

授業計画
1	ガイダンス（授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する）
2	エンタープライズデータセンターでの管理の概要
3	サーバー仮想化戦略の計画と実装
4	仮想化のためのネットワークと記憶域の計画と実装
5	仮想マシンの計画と展開
6	仮想化管理ソリューションの計画と実装
7	サーバー監視戦略の計画と実装
8	ファイルサービスとアプリケーションの高可用性の計画と実装
9	フェールオーバークラスタリングによる高可用性インフラストラクチャの計画と実装
10	サーバー更新のインフラストラクチャの計画と実装
11	ビジネス継続戦略の計画と実装
12	公開キー基盤の計画と実装
13	フェデレーションインフラストラクチャの計画と実装
14	第1回目から第13回目までの内容について学内共通LMS（学習管理システム）の Blackboardを利用した質疑応答及びフィードバックを行う。
15	試験および振り返り

その他
教科書	授業中に指示する
参考書	授業中に適宜紹介する
成績評価の方法及び基準	授業内テスト(40%)、授業参画度(60%) 授業内テスト，授業参画度等による総合的評価とする。
オフィスアワー	授業中に連絡する
備考	e-mailは授業中に連絡する