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科目名 | 総合研究1~8 | ||||
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教員名 | 藁谷 哲也 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | クメール王朝が築いたカンボジアの今 |
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授業のねらい・到達目標 | アンコール・ワット寺院の存在で有名なカンボジア王国は、凄惨な内戦を脱してアセアン経済共同体に参画すると同時に、メコン経済圏の一角を占めるなどして、経済が発展の軌道に乗りはじめつつある。その結果、同国の社会は大きく変容しようとしている。しかしながら、同国の実態となると意外と知られていないのが実情である。本講義では地理,経済,政治,民族,社会福祉,英語,医学,体育など様々な専門を有する教員が,現地調査等の成果をもとに、大きな変容の渦中にある今日のカンボジアを総合的に考察する。講義を通じて,カンボジアの多様な側面や可能性を理解し,グローバルな視点を獲得できる。 |
授業の方法 | 資料,プロジェクター,ビデオなどを利⽤して講義形式で進める。但し,授業計画に記載したように複数教員によるオムニバス形式である。メディア授業では,学内共通LMS(学習管理システム)のBlackboard を利⽤し,質疑応答およびフィードバックを⾏う。 |
履修条件 | なし |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 授業計画を参考にして,参考書やインターネットなどから事前に基礎知識を準備するとともに,それらを事後学習の補強に役立ててください。また,BlackBoardには,配布資料がアップロードされるので,必ず授業前に目を通し,印刷して授業時に持参してください。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(講義担当者全員による講義概要の紹介)とカンボジアのアンコール遺跡(担当:藁谷) [準備]東南アジアやカンボジアに関する知識を参考書やインターネットを通じて吸収しておくこと。 |
2 |
カンボジアの自然環境と劣化の進むアンコール遺跡(担当:藁谷哲也) [準備]BlackBoardにアップした資料に目を通しておくこと。 |
3 |
カンボジアの森林資源(担当:藁谷哲也) [準備]BlackBoardにアップした資料に目を通しておくこと。 |
4 |
カンボジアと観光経済(1)(担当:落合康浩) [準備]カンボジアの主要な観光地を本やインターネットを通じて調べておくこと。 |
5 |
カンボジアと観光経済(2)(担当:落合康浩) [準備]カンボジアの主要な観光地を本やインターネットを通じて調べておくこと。 |
6 |
カンボジアの人口と経済(1)(担当:大塚友美) [準備]カンボジアの人口統計や経済状況を本やインターネットを通じて調べておくこと。 |
7 |
カンボジアの人口と経済(2)(担当:大塚友美) [準備]カンボジアの人口統計や経済状況を本やインターネットを通じて調べておくこと。 |
8 |
カンボジアの政治(1)(担当:石川晃司) [準備]カンボジアの政治体制や現代史を本やインターネットを通じて調べておくこと。 |
9 |
カンボジアの政治(2)(担当:石川晃司) [準備]カンボジアの政治体制や現代史を本やインターネットを通じて調べておくこと。 |
10 |
カンボジアの農村社会(担当:山本質素) [準備]カンボジアの農業を本やインターネットを通じて調べておくこと。 |
11 |
熱帯地域における医療(担当:櫛 英彦) [準備]熱帯における医療問題を本やインターネットを通じて調べておくこと。 |
12 |
カンボジアの医療制度(担当:深田喜八郎) [準備]カンボジアにおける医療問題を本やインターネットを通じて調べておくこと。 |
13 |
カンボジアの社会保障制度(担当:上之園佳子) [準備]カンボジアにおける社会保障問題を本やインターネットを通じて調べておくこと。 |
14 |
カンボジアの外国語教育(担当:小林和歌子) [準備]カンボジアにおける外国語教育を本やインターネットを通じて調べておくこと。 |
15 |
総括(これまでの復習・解説を行い,授業の理解を深める) [準備]これまでの講義内容をまとめるとともに,課題レポートを準備しておくこと。 |
その他 | |
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教科書 | 指定しない。 |
参考書 | 内田悦生 『石が語るアンコール遺跡 (早稲田大学学術叢書12)』 早稲田大学出版部 2011年 グイ・ボレ,エヴリーヌ・マスペロ著,大岩誠・浅見篤 訳 『カッムボヂア民族誌ークメール族の慣習- (アジア学叢書175)』 大空社 2008年 新川加奈子 『カンボジア 今ーポル・ポトの呪縛は解けたのかー』 燃焼社 2008年 石澤良昭 『東南アジア 多分名世界の発見 (興亡の世界史)』 講談社 2009年 その他,講義担当者から適宜紹介される。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) 成績は,レポートと授業参画度を総合して講義内容の理解度を判定し,評価します。レポートの課題は,初回の講義で発表し,15回目の講義の際に提出していただきます。また,授業参画度は講義に対する積極的な取り組みを評価します。したがって,講義では内容に対する質問や意見をするようにしてください。 |
オフィスアワー | 授業終了時 |