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科目名 | プロセス地形学特論Ⅰ | ||||
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教員名 | 藁谷 哲也 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地理学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 地形構成物質による地形変化の違いを理解する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 地形過程の変数のひとつである地形構成物質について講義する。おもに岩石や土の分類,物性,挙動,実験・野外測定に用いる機材の利用法について理解する。 |
授業の方法 | 資料,プロジェクター,ビデオなどを利⽤するとともに,受講生による文献のレビューをまじえてゼミナール形式で進める。メディア授業では,学内共通LMS(学習管理システム)のBlackboard を利⽤し,質疑応答およびフィードバックを⾏う。機会があれば野外調査にでかけ、実際の地形や風化作用を調査したいと考えている。 |
履修条件 | 地形学・地形学実験など、地形学および地球科学関連の科目履修者、もしくはこれらと同等の知識をもつ者。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 授業計画を参考にして,参考書やインターネットなどから事前に基礎知識を準備するとともに,それらを事後学修の補強に役立てること。また,BlackBoardには,配布資料がアップロードされているので,必ず授業前に目を通し,印刷して授業時に持参してください。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:地形プロセスや風化プロセスなどについて,地形学における当該講義の位置づけを理解する。 [準備]学部時代の地形学や地形学実験の講義内容を自身で総括しておくこと。 |
2 |
地形変化と風化プロセス:風化プロセスが,地形変化の準備段階に位置づけられることを理解する。 [準備]BlackBoardにアップした資料に目を通しておくこと。 |
3 |
プロセス地形学の研究動向と課題:地形プロセスに関する最近の研究動向をレビューし,どのような研究課題が残されているかを探る。 [準備]BlackBoardにアップした資料に目を通しておくこと。 |
4 |
風化プロセス研究の動向と課題(1):風化プロセスに関する最近の研究動向をレビューし,どのような研究課題が残されているかを探る。 [準備]BlackBoardにアップした資料に目を通しておくこと。 |
5 |
風化プロセス研究の動向と課題(2):風化プロセスに関する最近の研究動向をレビューし,どのような研究課題が残されているかを探る。 [準備]BlackBoardにアップした資料に目を通しておくこと。 |
6 |
地形物質の理化学的性質(1):地形を構成する物質の物理的・力学的性質を理解し,地形変化との関係を考察する。 [準備]BlackBoardにアップした資料に目を通しておくこと。 |
7 |
地形物質の理化学的性質(2):地形を構成する物質の物理的・力学的性質を理解し,地形変化との関係を考察する。 [準備]BlackBoardにアップした資料に目を通しておくこと。 |
8 |
地形物質の室内分析法(1):地形を構成する物質の物理的・力学的性質を明らかにするための分析法を理解する。 [準備]BlackBoardにアップした資料に目を通しておくこと。 |
9 |
地形物質の室内分析法(2):地形を構成する物質の物理的・力学的性質を明らかにするための分析法を理解する。 [準備]BlackBoardにアップした資料に目を通しておくこと。 |
10 |
選定した先行研究の口頭発表(1):受講生が研究テーマに係わる主要な研究論文・著作を取り上げ,その内容を紹介して問題点や課題を共有する。 [準備]BlackBoardにアップした資料に目を通しておくこと。 |
11 |
選定した先行研究の口頭発表(2):受講生が研究テーマに係わる主要な研究論文・著作を取り上げ,その内容を紹介して問題点や課題を共有する。 [準備]BlackBoardにアップした資料に目を通しておくこと。 |
12 |
選定した先行研究の口頭発表(3):受講生が研究テーマに係わる主要な研究論文・著作を取り上げ,その内容を紹介して問題点や課題を共有する。 [準備]BlackBoardにアップした資料に目を通しておくこと。 |
13 |
野外調査法:地形の野外調査に係わる調査法を理解し,実践する。 [準備]BlackBoardにアップした資料に目を通しておくこと。 |
14 |
講義内容の理解度の確認テストとその解説 [準備]これまでの講義内容を復習しておくこと。 |
15 |
総括:講義内容に関する総括を行う [準備]これまでの講義内容を復習しておくこと。 |
その他 | |
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教科書 | テキストはとくに指定しないが、適宜資料をBlackboardを通じて配布する。 |
参考書 | 1) Goudie, A. ed., Geomolphological Techniques, George Allen & Unwin, 1981 2) Selby, M.J., Hillslope Materials and Processes, Oxford , 1993 3) Gerrard, A.J., Rocks and Landforms, Unwin Hyman, 1988 4) 松倉公憲 『地形変化の科学-風化と侵食-』 朝倉書店 2008年 第1版 その他,授業中に指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(30%)、授業参画度(30%)、発表内容(40%) 上記の基準をもとに,総合評価を行います。 |
オフィスアワー | 金曜日6時限目(事前に連絡すること) |