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| 科目名 平成28年度以後入学者 |
教育相談 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 芳賀 道匡 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | コース科目 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業テーマ | (1)教育相談の実践にかかわる基本的知識について、説明することができる。 (2)教育相談の実践にかかわる基本的知識に基づき、子どもの考え方や気持ちについて考えることができる。 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 教育相談とは、子どもの抱える様々な問題について、学校関係者が子どもやその親と共に考え、援助することをさします。教育相談を行うには、目の前にいる子どもを大切にするという気持ちだけでなく、相談の意味や自分や他者の性質についてじっくり考え、相応の態度を身につける必要があります。また、子どもの愛着障害と虐待、発達障がい、いじめや不登校、非行などについて興味をもつことは、その子どもの気持ちについて考えるための助けとなります。本講義では、これらの学習を、心理学の理論や、事例検討や実践演習を交えつつ行います。 |
| 授業の方法 | (1)講義を聞いた上で、考えたことをコメントシートに書いてもらいます。 (2)一部の回において、教育相談に必要なスキルを実践演習してもらいます。 |
| 履修条件 | 相談の態度の習得には、自分や他者の心理について考えたり話したりすることが必要不可欠です。そのため、それらを行いたくない場合には履修を控えて下さい。 |
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | ・教科書や参考書を購入し授業前に予習をしておくと、より理解がスムーズになると思います。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | イントロダクション:教育相談とは |
| 2 | 相談について考える |
| 3 | 教育相談における基本的態度 |
| 4 | 教育相談における基本的技法 |
| 5 | 自己開示 |
| 6 | 発達障がい |
| 7 | 愛着障害と虐待 |
| 8 | ストレスマネジメント |
| 9 | いじめ、登校渋り |
| 10 | 非行 |
| 11 | アンガーマネジメント |
| 12 | ソーシャルスキル・トレーニング |
| 13 | 教育相談における人のつながり |
| 14 | これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める |
| 15 | 授業内テストと振り返り |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 津川律子、山口義枝、北村世都 『教育相談 (Next教科書シリーズ)』 弘文堂 2015年 第1版 ・教育相談において必要な基礎知識を、臨床心理学の視点から網羅しています。 ・事前に該当箇所を読んでおくと授業の理解の助けになります。 |
| 参考書 | 藤田哲也、水野治久、本田真大、串崎真志 『絶対役立つ教育相談:学校現場の今に向き合う』 ミネルヴァ書房 2017年 第1版 ・教育相談について、教員が実践するために必要な知識を網羅しています。 ・事前に該当箇所を読んでおくと授業の理解の助けになります。 |
| 成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(30%)、授業参画度(70%) ・授業参画度は、毎回のコメントシートの内容で評価します。詳細は、授業中のルールと合わせてイントロダクションで説明します。 ・コメントシートの内容について、授業冒頭で代表的な意見を取り上げて講評します。 |
| オフィスアワー | ・授業終了後、10分程度在室します。また、コメントシートやメール等を用いて質問へ対応します。 |