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科目名 平成30年度以降入学者 |
心理臨床実践1 | ||||
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教員名 | 月:岡田 和久/早川 けい子,火:河野 千佳/外川 春美,水:津川 律子/田口 学,金:菊島 勝也/横井 保夫,土:山口 義枝/佐藤 幸江 | ||||
単位数 | 1 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 【臨床心理士選択必修科目E群】 心理臨床の実践を体験的に学び,臨床実践における倫理やマナー,心理アセスメント及びトリートメント力を身につける。 |
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授業のねらい・到達目標 | 日本大学文理学部心理臨床センターに現場スタッフとして加わり,臨床業務を実践することで,以下のことを学習する。 (ア)心理に関する支援を要する者等に関する知識及び技能の習得 (イ)心理に関する支援を要する者等への理解とニーズの把握及び支援計画の作成 (ウ)心理に関する支援を要する者へのチームアプローチ (エ)多職種連携及び地域連携 (オ)職業倫理及び法的義務への理解 |
授業の方法 | 日本大学文理学部心理臨床センターにて,大学院生が決められた曜日に配置され,計15回の実習を行う。 専任の実習担当教員が,各曜日(週5日開室)に配置されており,実習指導者とともに教育を行う。 実習時間は,週に1日,1日の内9時~17時まで,昼休憩1時間を除いた7時間。うち,ケースに関わる時間は,1回6時間×15回の90時間となる。 |
履修条件 | 平成30年度以降に入学した臨床心理学コースの院生(修士1年)に限定する。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 心理臨床センターは心理臨床実践の現場である。社会人としてのルールを守れなければ,カウンセラーとしての信用は得られない。この科目においては,社会人としてのルールを守れることが,受講の最低必要条件である。また,臨床業務を乱すものや,クライエントに迷惑を掛ける者は,その場で受講中止を申し渡す。実際にクライエントに対応する中で,以下のことを学習する。 1)臨床現場において,他スタッフ(実習指導者)が,どのように臨床業務を行うのかを知り,指導を受けながら臨床業務に携わり,実践的知識を身につける。 2)クライエントからの電話による相談等に対する聴取,心理面接や心理検査の説明,関係機関についての情報提供を行う。 3)クライエント来所時の行動観察,実習指導者が担当するクライエントの面接記録を読み,アセスメントに基づいたクライエントへの接遇や電話対応を行う。 4)心理検査の施行と心理検査の報告書作成。実習指導者とともにクライエントへの心理検査のフィードバック,他機関からの検査依頼に対する報告書作成を行う。 5)心理面接の実施(初回面接前のインテーク施行,実習指導者による心理面接に同席し,クライエントの相談内容を傾聴しながらのアセスメント,継続的な心理面接の担当)を行う。 6)以上の実習に加えて,実習指導者,実習担当教員とともに,事例の検討,心理検査の検討,実際の対応の振り返り,ロールプレイによる検討,記録の書き方等の指導を受ける。また,必要に応じて個別指導を適時受ける。 7)学外施設への見学を中心とした実習では,事前事後の指導と施設見学を通しての医療分野とは異なる施設特有の支援や実践,各施設における職業倫理及び法的義務について学ぶ。 当日の実習内容については実習日誌に記録をすること。なお,上記の実習過程の進度は,各院生の習得状況によって,かなりの差異が生じることを事前に了解しておくこと。 |
授業計画 |
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その他 | |
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教科書 | なし。 |
参考書 | 授業中に指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度を含めて総合的に評価する(100%) |
オフィスアワー | 日本大学文理学部心理臨床センターにおいて午前10時より4時まで,随時。 |
備考 | 本実習で体験したケースに関する個別のスーパーヴィジョンは,原則として自分が担当するセンター実習曜日に配置されている専任教員に受けるようにすること。 |