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科目名 平成28年度以後入学者 |
英米文学特殊講義10 | ||||
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教員名 | 閑田 朋子 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | ヴィクトリア朝のセンセーション・ノヴェルを読む。 |
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授業のねらい・到達目標 | ヴィクトリア朝のセンセーション・ノヴェルを読み、本の値段や出版形態、想定される読者層とテクストの内容などの関係性を理解する。 |
授業の方法 | 「センセーション・ノヴェル」は、そのジャンル名通り、面白くて刺激的、すいすい読める内容ながら、そこにどのように文化・社会が反映されているのか、折に触れて文学・文化批評理論の様々な考えを紹介しながら、考察する。具体的にはまずグループごとに指定された個所をプリントにまとめて簡単な発表をする。次に教員がその箇所について質問して、その後に解説を加える。教員の質問は英語でされることも日本語でされることもある。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前に予習箇所を指定するので、その部分の英文を辞書を引いて読み、精読してきてください。また、グループごとに指定された個所をプリントにまとめて発表準備をしてくること。授業後には、テクストを各自音読し正しい発音と身につけ、使用された熟語・単語は暗記し、かつ授業で学んだ内容をまとめておいてください。 |
授業計画 | |
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1 |
授業内容・方法・評価基準などについての確認をします。 "The Painting-Room by the River," "In the Dark." 各グループで指定個所をプリントにまとめ、内容を発表してください。 |
2 | "The Paragraph in the Newspaper," "Edward Arundel's Despair." 各グループで指定個所をプリントにまとめ、内容を発表してください。 |
3 | "Edward's Visitor," "One More Sacrifice." 各グループで指定箇所をプリントにまとめ、内容を発表してください。 |
4 | "The Child's Voice in the Pavillion by the Water," "Captain Arundel's Revenge." 各グループで指定箇所をプリントにまとめ、内容を発表してください。 |
5 | "The Deserted Chambers," "Talking It Quietly." 各グループで指定箇所をプリントにまとめ、内容を発表してください。 |
6 | "Miss Lawford Speaks Her Mind." 各グループで指定箇所をプリントにまとめ、内容を発表してください。 |
7 | "The Return of the Wanderer," "A Widower's Proposal." 各グループで指定箇所をプリントにまとめ、内容を発表してください。 |
8 | "How the Tidings Were Received in Lincolnshire." 各グループで指定箇所をプリントにまとめ、内容を発表してください。 |
9 | "Mr Weston Refuses to Be Trampled on," "'Going to be Married.'". 各グループで指定箇所をプリントにまとめ、内容を発表してください。 |
10 | "The Turning of the Tide," "Belinda's Wedding Day." 各グループで指定箇所をプリントにまとめ、内容を発表してください。 |
11 | "Mary's STory," "All Within Is Dark as Night." 各グループで指定箇所をプリントにまとめ、内容を発表してください。 |
12 | "There Is Confusion Worth than Death," "'Dear Is the Memory of Our Wedded Lives.'" 各グループで指定箇所をプリントにまとめ、内容を発表してください。 |
13 | The Epilogue. 各グループで指定箇所をプリントにまとめ、内容を発表してください。 |
14 | 講読実践と総括:全体を通して疑問を持った点をまとめてきてください。 |
15 | 授業内試験と解説、振り返り。 |
その他 | |
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教科書 | Mary Elizabeth Braddon, John Marchmont's Legacy:Oxford World Classics, Oxford UP, 1999 |
参考書 | 授業内に随時、紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(50%)、授業参画度(50%) 授業参画度は出席して発表または教員の質問に答えることで評価されます。 |
オフィスアワー | 初回授業で指示。 |