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科目名 平成28年度以後入学者 |
卒業研究 | ||||
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教員名 | 間篠 剛留 | ||||
単位数 | 4 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 通年 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 教育学の研究論文の執筆 |
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授業のねらい・到達目標 | この授業のねらいは、学生がそれぞれの興味と関心に従って、自分自身で課題や問題を見つけ、自身の掲げた課題に自力で迫り、調査研究を通じてその課題を深く考察し、論文にまとめることである。最終的には、20,000字以上の論文を提出する。学生の書く力を伸ばし、さらに質の高い教育学の学術論文の書き方を習得することを到達目標とする。また、執筆した論文の魅力と限界を明確に相手に伝えられるプレゼンテーションを行う。 就活の面接や教育実習の顔合わせの際、あるいは就職後の自己紹介の際、自分が教育学上のどのような問題に関心があり、どのように研究を行おうとしているのか明確に話せるようになることも、目標の一つである。 |
授業の方法 | 読むべき文献のリストを作成するのも、先行研究の検討を行うのも、論文を執筆するのも、全て学生自身である。では、授業で何を行うか。授業では作成された文献リストや先行研究の検討、論文の草稿、最終発表について相互検討を行う。教員はそのための支援を行う。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 前期は文献リストの作成と先行研究の検討を行ったうえで、20,000字程度の論文草稿を書きあげる。後期には、注記文を入れた本文20,000字以上の本格的な教育学の学術論文を書く。ゴールデンウィーク明けから個人発表が始まるため、計画的に自分の研究テーマに取り組むこと。なお、相互検討を主としているため、授業の計画は履修人数によって変更する場合がある。 |
授業計画 | |
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1 | 前期授業のオリエンテーション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する) |
2 | 研究論文のダメな例からよりよい卒業研究を考える |
3 | 良い研究につながる問い |
4 | 研究テーマと文献リストの報告(報告とそれに基づく相互討論) |
5 | 研究テーマと文献リストの報告(報告とそれに基づく相互討論) |
6 | 研究テーマと文献リストの報告(報告とそれに基づく相互討論) |
7 | 研究テーマと文献リストの報告(報告とそれに基づく相互討論) |
8 | 先行研究の検討から問いへ |
9 | 参考文献の使い方 |
10 | 先行研究検討(報告とそれに基づく相互討論) |
11 | 先行研究検討(報告とそれに基づく相互討論) |
12 | 先行研究検討(報告とそれに基づく相互討論) |
13 | 先行研究検討(報告とそれに基づく相互討論) |
14 | 問いと答え、理由と根拠 |
15 | 前期の総括と後期への展望 |
16 | 後期授業のオリエンテーション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する) |
17 | 論文中間発表1回目(発表とそれに基づく相互討論) |
18 | 論文中間発表1回目(発表とそれに基づく相互討論) |
19 | 論文中間発表1回目(発表とそれに基づく相互討論) |
20 | 論文中間発表1回目(発表とそれに基づく相互討論) |
21 | 論文の構成を再検討する |
22 | 序章と終章を考える |
23 | 論文中間発表2回目(発表とそれに基づく相互討論) |
24 | 論文中間発表2回目(発表とそれに基づく相互討論) |
25 | 論文中間発表2回目(発表とそれに基づく相互討論) |
26 | 論文中間発表2回目(発表とそれに基づく相互討論) |
27 | 論文を提出する前に確認すべきこと |
28 | 論文発表(発表とそれに基づく相互討論) |
29 | 論文発表(発表とそれに基づく相互討論) |
30 | 総括(これまでの復習・解説を行い、授業の理解を深める) |
その他 | |
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教科書 | 4年次であれば、すでに下記のような論文の書き方の本は入手しているはず。何らかの理由でまだ入手していない場合には、早急に入手すること。 ・小笠原善康 『新版 大学生のためのレポート・論文術 (講談社現代新書)』 2009年 ・戸田山和久 『新版 論文の教室――レポートから卒論まで』 NHKブックス 2012年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(80%)、研究テーマと文献リストの報告(10%)、先行研究検討の発表(10%) 前期末のレポートは80%のうち20%、最終的に提出されたレポートは60%として評価を行う。 |
オフィスアワー | 火曜日4時限 間篠研究室 |
備考 | 学生同士のピアの関係を大切にしていきたい。 |