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科目名 平成28年度以降入学者 |
都市と地域の社会学 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
都市と地域の社会学 | ||||
教員名 | 後藤 範章 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 都市と地域を「社会学すること(Doing Sociology)」を通して現代・現代社会・現代人のあり方を洞察する |
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授業のねらい・到達目標 | 都市と地域に関わる社会学研究の視点・方法・成果を学ぶと共に、現代・現代社会・現代人のありようを再考し、「社会学的な眼力」を鍛えることが主たるねらいであり、到達目標です。 |
授業の方法 | 配布資料に基づく講義を主としますが、学生-教員間及び学生間の双方向・多方向のやり取り(意見表明・交換)を、毎回、可能な限り展開させます。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 【事前学修】掲げられているテーマに関して幅広く情報収集し、自分なりに考えを巡らせておくこと。 【事後学修】授業内容を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと。 【授業計画コメント】後期・火曜日5限に開講する「東京と東京人の社会学」(後藤担当)は、本講がベースとなって(都市と地域を社会学的に見る眼を養った上で)展開します。また、後期の本講と同じ曜日・時限に開講する「質的分析法」(後藤担当)とも相互に関連性を有します。シラバスを参照して、興味関心を抱いた人はこちらの科目もぜひどうぞ。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス(授業のテーマや到達目標、授業の方法、レポート課題などについて説明する) |
2 | 日本社会総体の変動のプロセス -統計(主要指標)でたどる日本の150年- |
3 | 農業・農村の時代から大都市の時代へ -近代から現代への転換点;産業化・都市化・情報化・消費化- |
4 | 地域社会をめぐる社会学研究の展開 -農村(村落)社会学と都市社会学と地域社会学- |
5 | 交通・情報革命とグローバリゼーション -地球型社会の形成- |
6 | 「東京」の空間構造とその変動過程 -1960年以降の経年変化- |
7 | 「東京集中」下の人口移動と流動 -集中と分散と再集中のダイナミズム- |
8 | 交通インパクトと都市・地域社会の構造変動 -埼京線沿線地域の30年間の経年変化- |
9 | 山間集落の局地的小宇宙性と村落結合 -山梨県大垣外と青森県大秋の50年- |
10 | 下高井戸スタディーズ -地域資源としての地元大学生と商店街との「ご縁」の創出- |
11 | 原発避難者の生活再編と地域再生 -ベクレルフリーを求めて東京圏から避難・移住する人々- |
12 | つむぎ合う、未来。―ポストフクシマの新しい生き方と社会像― |
13 | 東京オリンピックの夢と現と幻と -2020年と1964年と1940年- |
14 | 第2回目から第13回目までの講義内容についての質疑応答 |
15 | 前半:授業内試験(30分)、後半:試験の解説・授業の総まとめと課題レポートの回収 |
その他 | |
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教科書 | なし。詳細な資料を必要に応じて配布します。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業内テスト(50%)、授業貢献度(20%) 授業内で行う確認テストとレポートの成績を基に、授業参画度(授業での発言やリアクションペーパーなど)を加味して評価します。 |
オフィスアワー | 毎週水曜日の午後6時以降、毎週木曜日の昼休み及び午後5時半以降。本館4階の後藤研究室。なお、可能な限り、メールで事前に予約を取るように心がけてください。メールアドレスは、第1回の授業時にお知らせします。 |