文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 情報科学科(情報システム解析学科) > データ科学1
日本大学ロゴ

データ科学1

このページを印刷する

科目名
平成29年度以降入学者
データ科学1
平成28年度以前入学者 情報学要論1
教員名 尾崎 知伸
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ データ科学・データ分析の基礎
授業のねらい・到達目標 データ科学・データ分析の基本的な手法を学ぶことを中心とする.統計,回帰分析,パターン認識を対象に,データの整形,分析,結果の検討・検証を一通り体験し,基礎的な取り組み方や考え方を身につけることを目標とする.
授業の方法 講義形式で行う.随時演習を行う
履修条件 「離散数学」と「確率論」を履修していることが望ましい.
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前に講義資料を読んでくること.また,第6回,第10回,第14回は,事前に示した各演習課題について,質疑応答及びフィードバックを行う.
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
統計:記述統計(1)データの集計と視覚化
2 統計:記述統計(2)基本統計量
[準備] 配布資料を読んでくること
3 統計:推定統計(1)標本と母集団,確率分布
[準備] 配布資料を読んでくること
4 統計:推定統計(2)推定
[準備] 配布資料を読んでくること
5 統計:推定統計(3)検定
[準備] 配布資料を読んでくること
6 統計:第1回~第5回までの復習・演習・解説を行い授業の理解を深める
7 回帰分析:単回帰分析
[準備] 配布資料を読んでくること
8 回帰分析:重回帰分析
[準備] 配布資料を読んでくること
9 回帰分析:モデルの評価と検定
[準備] 配布資料を読んでくること
10 回帰分析:第7回~第9回までの復習・演習・解説を行い授業の理解を深める
11 パターン認識:導入
[準備] 配布資料を読んでくること
12 パターン認識:K-近傍法
[準備] 配布資料を読んでくること
13 パターン認識:モデルの評価と検定
[準備] 配布資料を読んでくること
14 パターン認識:第11回~第13回までの復習・演習・解説を行い授業の理解を深める
15 発展的な話題の提供とこれまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
その他
参考書 Peter Bruce,Andrew Bruce(著),黒川 利明(訳),大橋 真也(技術監修) 『データサイエンスのための統計学入門 ――予測,分類,統計モデリング,統計的機械学習とRプログラミング』 オライリー・ジャパン  2018年
須子 統太, 鈴木 誠,浮田 善文,小林 学,後藤 正幸 『IT Text 確率統計学』 オーム社 2010年
平井 有三 『はじめてのパターン認識』 森北出版 2012年
その他の参考書に関しては,授業中に指示する.
成績評価の方法及び基準 試験(30%)、レポート(60%)、授業参画度(10%)
期末試験未受験,レポート未提出の場合はE判定とする.
オフィスアワー 質問等は随時を受け付ける.原則,事前にメール等でアポイントをとること.

このページのトップ