実践プログラミング２

授業テーマ	C言語のポインタとデータ構造入門
授業のねらい・到達目標	本講義では実践プログラミング１で習得した知識を復習しながら、C言語でポインタを使いこなせるようになることを目標とする。さらに、連結リストや2分探索木などの基本的なデータ構造をポインタを用いて実現する方法を習得する。
授業の方法	講義とコンピュータを使った実習を交互に進める。また、授業内テストを数回行う。
履修条件	実践プログラミング１の内容を理解していること．
事前学修・事後学修，授業計画コメント	授業内に与えられた宿題を期限（通常は翌週）内に提出すること。また、授業内容をもとに数回の小テストを実施するため、前回までの内容を必ず復習しておくこと。

授業計画
1	ガイダンス（授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する）実践プログラミング１の復習１（関数・配列）
2	実践プログラミング１の復習２（ポインタ・構造体）
3	関数の再帰呼び出し
4	動的メモリ割当て
5	再帰と動的メモリ割当てに関する演習
6	授業内試験(1)と解説
7	リスト構造
8	種々のリスト構造
9	リスト構造演習
10	授業内試験(2)と解説
11	木構造と2分探索木
12	木の探索
13	種々の木構造
14	総合演習
15	授業内試験(3)と解説これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める

その他
教科書	森元逞『Cをさらに理解しながら学ぶデータ構造とアルゴリズム』共立出版 2007年
参考書	内田智史監修・システム計画研究所編『C言語によるプログラミング基礎編』オーム社 2001年第2版 MMGames 『苦しんで覚えるC言語』秀和システム 2011年柴田望洋『新・明解C言語入門編』 SBクリエイティブ 2014年
成績評価の方法及び基準	レポート(30%)、授業内テスト(60%)、授業参画度(10%)
オフィスアワー	随時（事前にメールでアポイントを取ること）
備考	履修登録の際は、クラス別に登録をすること