機器実験（含演習）

授業テーマ	電磁波で見るミクロの世界
授業のねらい・到達目標	機器を用いる分析実験を通して化学の基礎技術を学び、理解を深める。
授業の方法	2〜3人1組で、ローテーションして行う。実験に並行してレポートを作成する。
履修条件	学科で定める単位を修得していること
事前学修・事後学修，授業計画コメント	教科書・参考書・ノートを使用して学修

授業計画
1	ガイダンス（原子吸光・ＩＣＰ発光分析法）
2	Ａ. 原子吸光分析法-水試料中のナトリウム及びカルシウムの原子吸光分析法による定量
3	演習（原子吸光分析法）
4	Ｂ. ＩＣＰ発光分析法-水試料中のカルシウム・マグネシウム・ナトリウムのＩＣＰ発光分析法による多元素同時定量
5	演習（ＩＣＰ発光分析法）
6	ガイダンス（カラムクロマトグラフィー）
7	Ａ．銅のイオン交換分離
8	演習（銅のイオン交換分離）
9	Ｂ. 亜鉛のイオン交換分離
10	演習（亜鉛のイオン交換分離）
11	ガイダンス（放射線測定と放射化学分析）
12	Ａ．GM管によるβ線の測定
13	演習（GM管によるβ線の測定）
14	Ｂ. 短い寿命の放射性核種の分離と放射能の壊変・成長の測定
15	演習（短い寿命の放射性核種の分離と放射能の壊変・成長の測定）

その他
教科書	日本大学文理学部化学科『大学基礎・専門課程の化学実験マニュアル』共立出版 2009年第2版
参考書	なし
成績評価の方法及び基準	レポート(60%)、授業参画度(30%)、実験ノート(10%) 原則として無遅刻無欠席の受講者のみ成績評価の対象とする。ただし、やむを得ない遅刻の場合は減点として取り扱う。特別な事情によりやむを得ず欠席する場合は事前に届け出ること。
オフィスアワー	月・金12:00-13:00　本館603室