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宗教学演習7

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科目名 宗教学演習7
教員名 合田 秀行
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 哲学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ インド大乗仏教の唯識思想を学ぶ1
授業のねらい・到達目標 無著(アサンガ)の主著とされる『摂大乗論』の講読を通して、大乗仏教の本質、唯識思想の体系に関する理解を目的とします。現代思想や心理学の視野に入れて考慮しながら理解を深め、唯識思想の現代的意義も考察します。
授業の方法 『摂大乗論』については、サンスクリット原典が未発見のため、漢訳のテキストを用いて演習形式で進めます。前半は教員の方で解説しながら読み進めますが、後半は各自の担当範囲(1人につき1節程度の分量)を決めて、その範囲を調べてもらい、発表形式で進めます。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 次回の範囲は必ず読んでおくこと。さらに担当することになった範囲については、十分に下調べして解説してもらいます。時には、各自で理解を深めるために資料を作成してもらうこともあります。調べ方や発表方法については、予め講義内で指導しながら進めます。
授業計画
その他
教科書 プリント配布
参考書 講義内で指示します。
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
原文の輪読に加えて、後半では、各自の範囲を決めて発表形式で解説を試みてもらいます。この授業参画度と学期末に提出してもらうレポートとで総合的に評価します。
オフィスアワー 講義内で指示します。

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