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| 科目名 | 美学基礎講読1 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 櫻井 一成 | ||||
| 単位数 | 1 | 学年 | 1・2 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 哲学科 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業テーマ | 赤瀬川原平『芸術原論』を読む 赤瀬川原平(1937-2014年)が所属したハイレッド・センターの活動や、彼を中心にブームとなった「トマソン」などの活動は、現代芸術の動向を理解するうえで重要な視点を与えてくれます。また彼の芸術をめぐる思索は、平易な言葉で書かれていながら、伝統的な美学が内包する逆説を鋭く抉り出すものでもあります。授業では赤瀬川の『芸術原論』の講読を足がかりに、近代美学や現代芸術についても探求の目を向けていくつもりです。 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | テキストを正確かつ批判的に読む技術を習得する。 他の人とディスカッションする楽しさを知り、よりよい議論を行うための技術を習得する。 芸術的実践に潜在する謎や逆説を発見し、それについての思索を深める。 |
| 授業の方法 | テキストの講読を中心に授業を進めます。ゼミ形式ですので、参加者に要約や意見を述べてもらう場合があります。 一冊の本を読むことは、その本を読み終われば完結するような営みではなく、他の多くのテキストを読むことへと開かれています。授業では、受講者の関心に応じつつ、関連するさまざまな文献をとりあげていく予定です。 |
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前にテキストの指摘箇所を読んできてください。授業の進行にあたっては「寄り道」を重視しますので、計画通りに講読が進捗しない場合もあります。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する) 【準備】必要ありません。 |
| 2 |
『芸術原論』講読(1)ーー赤瀬川原平という人 【準備】テキストの指定箇所を読んできてください。 |
| 3 |
『芸術原論』講読(2)ーー芸術と有用性 【準備】テキストの指定箇所を読んできてください。 |
| 4 |
『芸術原論』講読(3)ーー芸術と有用性 【準備】テキストの指定箇所を読んできてください。 |
| 5 |
『芸術原論』講読(4)ーー芸術とことば 【準備】テキストの指定箇所を読んできてください。 |
| 6 |
『芸術原論』講読(5)ーー芸術とことば 【準備】テキストの指定箇所を読んできてください。 |
| 7 |
『芸術原論』講読(6)ーー芸術と想像力 【準備】テキストの指定箇所を読んできてください。 |
| 8 |
『芸術原論』講読(7)ーー芸術と想像力 【準備】テキストの指定箇所を読んできてください。 |
| 9 |
『芸術原論』講読(8)ーー芸術と無意識 【準備】テキストの指定箇所を読んできてください。 |
| 10 |
『芸術原論』講読(9)ーー芸術と無意識 【準備】テキストの指定箇所を読んできてください。 |
| 11 |
『芸術原論』講読(10)ーー創造しない創造 【準備】テキストの指定箇所を読んできてください。 |
| 12 |
『芸術原論』講読(11)ーー創造しない創造 【準備】テキストの指定箇所を読んできてください。 |
| 13 |
『芸術原論』講読(12)ーー脱芸術としての芸術 【準備】テキストの指定箇所を読んできてください。 |
| 14 |
質疑応答(これまでの講義内容について、電子メールで提出された質問をもとに質疑応答及びフィードバックを行う) 【準備】これまでの授業で疑問に感じたこと、関心をもったことなどをまとめ、授業前日までにメールで提出してください |
| 15 |
総括(これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める) 【準備】テキストを通読してきてください。 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 赤瀬川原平 『芸術原論』 岩波書店 2006年 当該著作は現在絶版となっていますが、アマゾンや古書店で比較的容易に入手できるようです。ただし同時に入手できなかった場合は対応しますので心配ありません。 |
| 参考書 | 授業内でそのつど参考文献を紹介します。 |
| 成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) 自分の発言が正しいかどうかは重要ではありません。いろいろな人が集まって話しあうことが重要です。臆せずに受講してください。 |
| オフィスアワー | 授業後終了時 |