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倫理学演習5

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科目名 倫理学演習5
教員名 清水 将吾
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 哲学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ この授業のテーマは「生きる意味」です。「人生に意味はあるのか?」「何のために生きているのか?」「存在していることに価値はあるのか?」これらのような、生きていれば誰しも一度は直面するような根源的な問いについて、哲学的に思考を深めていきます。
授業のねらい・到達目標 「生きる意味」のような問題について、実際にどのような考え方があるのかを知り、生きることや意味について哲学的に考えるとはどう考えることかを理解します。それによって、こうした問題を自分の力で考えられるようになり、それを言葉にして人と対話できるようになります。
授業の方法 「生きる意味」というテーマにかかわりのある文献で、日本語で読める論文や抜粋を読み、ディスカッションをします。(A)入門的文献、(B)現代の有名文献、(C)古典的文献を、幅広く読んでいきます。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 配布した文献のコピーのうち、指示した範囲を事前に読んできてください。また、文献を読みながら考えたこと、読んだあとに考えたことを、継続的に書くノートを作ってください。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマ・到達目標・授業の方法についての説明)と、歴史的背景について
2 (C)古典的文献1、パスカル
3 (A)入門的文献1、森岡論文
4 (A)入門的文献2、村山論文前半
5 (A)入門的文献3、村山論文後半
6 (B)現代の有名文献1、ネーゲル論文前半
7 (B)現代の有名文献2、ネーゲル論文後半
8 (C)古典的文献2、ショーペンハウアー前半
9 (C)古典的文献3、ショーペンハウアー後半
10 (B)現代の有名文献3、ノージック論文前半
11 (B)現代の有名文献4、ノージック論文後半
12 (C)古典的文献4、実存主義I
13 (C)古典的文献5、実存主義II
14 授業内試験と解説・振り返り・ノート提出
15 試験の解説と質疑応答、これまでの復習と解説を行い授業の理解を深める、ディスカッション
その他
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(50%)、提出用ノートの内容(50%)
オフィスアワー 授業終了時

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