文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 史学専攻 > 考古学演習8
日本大学ロゴ

考古学演習8

このページを印刷する

科目名
平成28年度以後入学者
考古学演習8
教員名 堀内 秀樹
単位数    1 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 「日本中・近世考古学の実践-遺物-」
中・近世考古学の調査、研究、周知化への方法などをこれまでの研究成果と問題点を呈示しつつ、歴史考古学の視点や今後の可能性を共に考える。
授業のねらい・到達目標 授業では、中・近世考古学の研究視点、研究成果、周知化についての研究法、成果、問題点を講義や院生の発表などによって提示した後、取り上げたテーマについて学生と議論を行う。
中世考古学、近世考古学の研究法、成果とその発信方法、可能性などについて議論を深め、学ぶことにより、新しい考古学分野を理解することを目的とする。
授業の方法 講義+学生参加によるフリーディスカッションの形式。講義部分では、いくつかのテーマについて学生が発表を行う。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 発表者は、発表内容を前週までにあらかじめ申告をする。
履修者は申告されたテーマについて知見を深めておくことが望ましい。
授業計画
1 遺物研究法1-方法論、陶磁器研究の視点-
2 遺物研究法2-三上次男『陶磁の道』概要-
3 遺物研究法3-三上次男『陶磁の道』解題-
4 遺物研究法4-分布論・組成論-
5 遺物研究法5-型式・アセンブリッジ-
6 遺物研究法6-生産・流通・消費-
7 中・近世遺跡出土遺物の観察
8 遺物研究法7-編年研究-
9 遺物研究法8-分類-
10 遺物研究1-生産地1:-研究概要と現状-:肥前
11 遺物研究2-生産地2:-研究概要と現状-:瀬戸・美濃
12 遺物研究3-消費地1:陶磁器と社会(儀礼)-
13 遺物研究4-消費地2:-威信財-
14 遺物研究5-流通資料-
15 遺物研究の視点、総括
その他
参考書 三上次男 『陶磁の道 (岩波新書)』 岩波書店 1969年
中央公論美術出版本あり。内容は同じ。
成績評価の方法及び基準 授業参画度(40%)、研究発表(60%)
オフィスアワー 講義後あるいはE-mailで行う

このページのトップ