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東洋史演習8

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科目名
平成28年度以後入学者
東洋史演習8
教員名 加藤 直人
単位数    1 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 歴史資料の取り扱いと研究論文批評
授業のねらい・到達目標 歴史研究に必要な史料の読解力を涵養する。基本的には、講座参加者の専門にしたがい史料を読解するが、単に書かれていることを解釈するだけでなく、その史料が書かれた背景等、厳しい史料批判の方法をも習得する。史料読解に併せて、当該研究論文の批評も行う。
授業の方法 受講生の専門にしたがい、講読史料を決定する。また、受講生がその関心にしたがい、研究論文を任意に選び、それを批評する。当該史料ならびに研究論文について、全員で意見を述べ、討議する。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント 基本的に、講読史料について、責任担当者を決め、その担当者の読解発表を中心に授業をすすめる。史料の読解を熟達するには、「受け身」であってはならない。受講生全員が、事前にかならず学習し、その成果を授業で示す必要がある。
授業計画
1 授業の進め方について説明するとともに、講読史料、批評対象研究論文の選択を行う。
2 史料購読・研究論文批評1
3 史料購読・研究論文批評2
4 史料購読・研究論文批評3
5 史料購読・研究論文批評4
6 史料購読・研究論文批評5
7 史料購読・研究論文批評6
8 史料購読・研究論文批評7
9 史料購読・研究論文批評8
10 史料購読・研究論文批評9
11 史料購読・研究論文批評10
12 史料購読・研究論文批評11
13 史料購読・研究論文批評12
14 史料購読・研究論文批評13
15 史料購読・研究論文批評14
その他
教科書 受講生が研究を希望する分野で適切なものを選ぶ。基本的には原史料(第一次史料)を読む。研究論文については、受講生が用意し、授業の1週間前には他の受講生に配布するものとする。なお、レジュメについても、受講生自らが作成し受講生全員に配布する。
成績評価の方法及び基準 授業参画度(50%)、史料読解能力、討議参加度、討論における発言の内容(30%)、研究論文批評能力、プレゼンテーション能力等(20%)
積極的に授業に参加し、討論では的確に自らの意見を述べることができるかをみる。また、史料読解については、きちんと当該文献を理解し、正確に解読できているかを判断する。研究論文批評については、当該論文が書かれた背景、ひいては研究史上の位置づけを正確に理解できているかをもその評価の材料とする。
オフィスアワー 授業終了後

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