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教職実践演習(中・高)

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科目名 教職実践演習(中・高)
教員名 程田 充彦
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 学級経営力と授業力に焦点をあて、学級担任としての活動を教育実習の体験を基にイメージしながら疑似体験することで教師としての実践力を養成する。
授業のねらい・到達目標 主に中・高等学校での具体的な生徒指導の方法や学級経営の方法、保護者対応の方法などを知り効果的な教育活動ができるようになる。また、よい授業とは何かを具体的な視点から検討し、「主体的・対話的で深い学び」を念頭に置いた協働学習を模擬授業として実践することで効果的な授業の感覚をつかむことができる。
授業の方法 テーマにそった講義とディスカッションを通して理解を深める。また、学級経営や生徒指導の事例研修、ロールプレイ、模擬授業を実施する。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 教育実習の経験や既習事項等を参考に各時間のテーマにそった自分の意見を必ず事前に持ち、自分の意見をディスカッションで発言できるようにして授業に参加する。最初の時間に約50問の練習問題を配布するので、各授業の予習、復習に活用すること。また、プログラミング教育かチーム学校のどちらかのテーマを選択し自己学習の課題とすること。
授業計画
1 本講座のねらいと教育の目的及び望ましい職業観・勤労観について
2 構成的グループエンカウンターの実践及び教師の専門性についてグループディスカッション
3 学級経営の意義と内容について及び学級経営の課題につてグループディスカッション
4 学級経営の内容を検討し、学級経営案をグループ活動で作成
5 学級担任の1日の具体的な行動及び体罰についてグループディスカッション
6 生徒指導上の一般的な対応と体罰に頼らない指導技術及び学級経営に関する事例研修(いじめ問題)についてグループディスカッション
7 学級がうまく機能しない状況(学級崩壊)の事例研修についてグループディスカッション
8 学級担任として保護者対応についてのロールプレイングとグループディスカッション
9 協働学習に活用できる授業方法の紹介と授業課題(よい授業とは、を念頭に)についてグループディスカッション
10 学習指導要領の活用方法(見方)の理解と「主体的・対話的で深い学び」を意識した協働学習を取り入れた授業内容と方法についてのグループ検討
11 指導案の意義と形式の理解及び課題提示、板書構成、発問についての留意点を理解し、グループごとに指導案の作成
12 グループごとの指導案作成と授業展開についてのグループごとのプレゼンテーションと議論
13 模擬授業の実施と協議
14 授業内試験とその解説
15 授業内試験の補足解説と自己学習課題であるチーム学校、プログラミング教育についての解説及び教師の使命感と心構えについてグループディスカッション
その他
教科書 特になし。授業時に資料を配布する。
参考書 その都度指示する
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(70%)、授業参画度(30%)
オフィスアワー 相談等は授業後の教室または、講師控室で応じる。
備考 シラバスの授業内容は最新の社会の出来事などを検討すために状況によって前後することがある

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