文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 地球科学科(地球システム科学科) > 地球科学調査研究法2
日本大学ロゴ

地球科学調査研究法2

このページを印刷する

平成28年度以降入学者 地球科学調査研究法2
平成27年度以前入学者 地球システム科学調査研究法2
教員名 加藤 央之
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 環境気象気候に関する科学調査研究のための基礎固め
授業のねらい・到達目標 ・気候気象学研究に関する基礎的項目について総合的に取り扱う。卒論テーマ研究に向けて,最近出版された気候気象学の論文から各自選択して読み,内容を十分理解し,わかりやすく報告する能力を研鑽する。Geofestivalポスター展に向けて気候気象研究を行い,調査研究法1で扱った研究課題に関わる調査データ,既存資料,室内分析結果の解析をもとに課題の解決方法を提案するとともに,デザイン能力,問題推理能力,対策立案能力を養う。
・学科プログラムの学習・教育到達目標学科プログラムの学習・教育到達目標「(D)デザイン能力」(1-15)、「(E)コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力」(1-15)に寄与する。
なお、平成27年度以前の入学者は各入学年度の学習・教育到達目標「(B)地球環境と技術者倫理」(1-15)、「(D)専門技術」(1-15)、「(E)デザイン能力」(1-15)、「(F)コミュニケーション能力」(1-15)、「(G)自己啓発と継続的学習」、「(H)実行力」(1-15)、「(I)現場主義」(1-15)に寄与する。
※括弧内の数字は授業計画内の講義番号
授業の方法 基本的に個別担当者の発表に基づくゼミ形式で行う。特にデータ解析では関連内容に関する解説を加え,討論を通じて理解を深める。必要に応じ、資料のプリント,パワーポイント等を用い,諸現象を具体的に把握できるよう配慮しながら進める。
講義とゼミ形式の輪読・室内実習を組み合わせて行う.
その他、関連して以下が行われる。
・データ解析・野外調査実習など
履修条件 地球システム科学科の地球システム科学調査研究法1・2履修要件を満たしていること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント ・前回に行なった内容のまとめを行なう。
・以下の1と2を付随する場合がある。
1 Geofestivalポスター展への参画とコアタイムでの発表・討論
2 報告会における発表・討論・そのための準備(野外調査・データ解析を含む)や、
Geofestivalポスター展のための準備(討論・解析等)
授業計画
1 ポスター作成法(グループ別)
2 論文紹介・個別論文
3 論文紹介・個別論文
4 ポスター作成法(グループ別)
5 ポスター作成法(グループ別)
6 論文紹介・個別論文
7 論文紹介・個別論文
8 論文紹介・個別論文
9 論文紹介・個別論文
10 論文紹介・個別論文
11 論文紹介・個別論文
12 論文紹介・個別論文
13 論文紹介・個別論文
14 研究テーマの構築
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
その他
教科書 なし
参考書 必要に応じて授業中に紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(60%)、発表・討議(40%)
1.気候・気象関係の英文和訳を行なうことにより,英語読解力を身に付けるとともに,現象や解析法の理解度を深める。(25点)
2.論文紹介によって,わかりやすい要旨作成と発表の方法を習得する。(25点)
3.論文紹介の議論に参加し,論文の要点・問題点を建設的に指摘できる素養を身につける。(15点)
4.ポスター作成を通して,問題設定能力・表現能力を磨き,発表能力を身につける。(20点)
5.卒業テーマ研究に向けて,何が自分のテーマとして適切か判断できる能力をつける。(15点)
上記を総合的に判断し、レポート(60%)、受業内発表(40%)の比率で60点以上を合格とする。
オフィスアワー 原則として、当該授業日の昼休みに研究室(A-307室)にて対応する。

このページのトップ