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固体地球物質科学実験

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平成28年度以降入学者 固体地球物質科学実験
平成27年度以前入学者 固体地球物質科学実験1
教員名 金丸 龍夫・安井 真也・長井 雅史
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 地殻構成鉱物・岩石・鉱物の基本的性質の簡単な実験による検証
授業のねらい・到達目標 地殻を構成する物質である岩石・鉱物を観察し、それらの生成プロセスについて学習する。
学科プログラムの学習・教育到達目標「(G)地球科学の専門知識を修得する」(1-15)に寄与する.ただし,平成27年度以前の入学者は「(D)(専門技術)」(1-15)に寄与する.
(1)火山噴出物および岩石試料の基本的な取扱ができる。(1-5)
(2)火山噴出物の構成粒子の分類と鑑定できる。(6,7,13)
(3)鉱物の初歩的な性質および岩石の組織が理解でき、岩石種の鑑定ができる。(8-13)
(4)火山岩の化学組成の特徴が理解できる。(14,15)
※括弧内の数字は授業計画内の講義番号
授業の方法 室内で鉱物や岩石の分析法の各種作業を行う。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 前回の授業のまとめのレポートを作成し、次回授業で提出すること。
授業計画
1 火山噴出物・岩石の基本的な取扱【担当:安井・長井・金丸】
2 岩石薄片の作製(試料の整形)【担当:安井・長井・金丸】
3 岩石薄片の作製(一次研磨)【担当:安井・長井・金丸】
4 岩石薄片の作製(二次研磨)【担当:安井・長井・金丸】
5 岩石薄片の作製(仕上げ)【担当:安井・長井・金丸】
6 火山噴出物の分類【担当:安井・長井・金丸】
7 火山噴出物に含まれる鉱物の分離【担当:安井・長井・金丸】
8 偏光顕微鏡の扱い方と原理【担当:安井・長井・金丸】
9 偏光顕微鏡による鉱物鑑定のポイント【担当:安井・長井・金丸】
10 偏光顕微鏡による火山岩の観察【担当:安井・長井・金丸】
11 偏光顕微鏡による深成岩の観察【担当:安井・長井・金丸】
12 偏光顕微鏡による変成岩の観察【担当:安井・長井・金丸】
13 岩石の鑑定試験【担当:安井・長井・金丸】
14 全岩化学組成分析の試料作成【担当:安井・長井・金丸】
15 全岩化学組成分析データの解析【担当:安井・長井・金丸】
その他
教科書 資料を配布する。
成績評価の方法及び基準 授業内で課す課題(100%)
<達成度評価基準>
(1)火山噴出物および岩石試料の基本的な取扱ができる。(25点)
(2)火山噴出物の構成粒子の分類と鑑定できる。(25点)
(3)鉱物の初歩的な性質および岩石の組織が理解でき、岩石種の鑑定ができる。(25点)
(4)火山岩の化学組成の特徴が理解できる。(25点)
上記を総合的に判断し,60 点以 上を合格とする。
オフィスアワー 原則として、当該授業日の昼休みに研究室(8A215・216室)にて対応する

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