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地球科学要論4 ー岩石磁気学入門ー

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平成28年度以降入学者 地球科学要論4 ー岩石磁気学入門ー
平成27年度以前入学者 地球システム科学要論4
教員名 金丸 龍夫
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 地球科学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 地球磁場や岩石の磁気的性質を用いた地球の理解
授業のねらい・到達目標 古地磁気学・岩石磁気学の基礎的な技術の理解を目指す.
学科プログラムの学習・教育到達目標「(G)地球科学の専門知識を修得する」(1-15)に寄与する.ただし,平成27年度以前の入学者は「(D)(専門技術)」(1-15)に寄与する.
・古地磁気学・岩石磁気学の基礎的な理論を理解している(1-7)
・古地磁気学・岩石磁気学の具体的な方法を理解している(8-14)
・古地磁気学・岩石磁気学で得られるデータの図示ができる(9-15)
授業の方法 古地磁気学・岩石磁気学の基礎を解説し,具体的な方法を受講者自ら演習的な作業を行うことで,理解を深められるような形式とする.
学習内容の区切りごとに授業内小テストを行う.
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学習のため、前回以降に行なった内容のまとめを行う。
主題の選択および講義の進捗予定については,学生の希望と理解度によって,当初計画にこだわることなく変更する.
授業計画
1 古地磁気学・岩石磁気学概説
2 磁場と磁化(事前学習のため、前回に行った実験のまとめを行うこと。)
3 地球の磁場(事前学習のため、前回に行った実験のまとめを行うこと。)
4 種々の磁性(事前学習のため、前回に行った実験のまとめを行うこと。)
5 磁性鉱物(事前学習のため、前回に行った実験のまとめを行うこと。)
6 熱残留磁化(事前学習のため、前回に行った実験のまとめを行うこと。)
7 堆積残留磁化(事前学習のため、前回に行った実験のまとめを行うこと。)
8 定方位試料採取法(事前学習のため、前回に行った実験のまとめを行うこと。)
9 データの図示1(事前学習のため、前回に行った実験のまとめを行うこと。)
10 データの図示2(事前学習のため、前回に行った実験のまとめを行うこと。)
11 古地磁気学(事前学習のため、前回に行った実験のまとめを行うこと。)
12 岩石磁気学(事前学習のため、前回に行った実験のまとめを行うこと。)
13 環境磁気学(事前学習のため、前回に行った実験のまとめを行うこと。)
14 達成度の確認と解説(事前学習のため、前回に行った実験のまとめを行うこと。)
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
(事前学習のため、前回に行った実験のまとめを行うこと。)
その他
教科書 なし
参考書 山本明彦 『地球ダイナミクス』 朝倉書店
小玉一人 『古地磁気学』 東京大学出版会
中井睦美 『ジオロジストのための岩石磁気学』
成績評価の方法及び基準 授業内小テスト(100%)
達成度評価基準は以下の事項について、地球システム学科の学生として必要な知識・理解度と問題意識・考察力を身につけているかを判断する。
・古地磁気学・岩石磁気学の基礎的な理論を理解している(20点)
・古地磁気学・岩石磁気学の具体的な方法を理解している(50点)
・古地磁気学・岩石磁気学で得られるデータの図示ができる(30点)
※括弧内の数字は授業計の講義番号
オフィスアワー 教員が指示する時間と場所とする。

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