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科目名 | イギリス文学史3 | ||||
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教員名 | 前島 洋平 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | ロマン派からヴィクトリア朝中期までのイギリス文学概観 |
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授業のねらい・到達目標 | 文学史と聞くと無味乾燥な知識の暗記と連想する向きもあろう。確かにその一面はある。しかし一方で、文学史を構成する作品群には作者を取り巻くドラマが息づいているし、作品出版時の社会の雰囲気も無関係ではない。本講座では、単なる文学史の知識を獲得するだけでなく、作者の声や時代の雰囲気を感じ取ることを目指したい。 |
授業の方法 | はじめに断っておくが、ロマン派からヴィクトリア朝中期までの約100年の流れを15回の授業で網羅することは不可能である。したがって、授業では重要と思われる事項をピックアップして扱うことになる。原則として、担当教員が各時代の代表的な作家、作品、文学史的意義について解説し、受講者には教科書の英文の音読を求める。さらに、音声資料や映像資料も利用する。受講者は指定の範囲を読み終えた状態で授業に臨んでいただきたい。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 英語が苦手な受講者は、日本語で書かれたイギリス文学史に関する図書を読んでおくとよい。『イギリス文学入門』(三修社, 2014)は内容が濃く、手元に1冊持っていても損はない。 |
授業計画 | |
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1 | オリエンテーション 【教科書購入し持参】 |
2 | The Romantic Period: The Age of Revolution 【p.151- 本文音読, 不明な内容(作家・作品など)の確認】 |
3 | William Blake, William Wordsworth, Samuel Taylor Coleridge 【p.154- 本文音読, 不明な内容(作家・作品など)の確認】 |
4 | Lord Byron, Percy Bysshe Shelley, John Keats 【p.161- 本文音読, 不明な内容(作家・作品など)の確認】 |
5 | Radical Voices 【p.165- 本文音読, 不明な内容(作家・作品など)の確認】 |
6 | Victorian Literature 1837-1857: Charles Dickens 【p.169- 本文音読, 不明な内容(作家・作品など)の確認】 |
7 | Charlotte and Emily Brontë 【p.173- 本文音読, 不明な内容(作家・作品など)の確認】 |
8 | William Makepeace Thackeray, Elizabeth Gaskell 【p.179- 本文音読, 不明な内容(作家・作品など)の確認】 |
9 | Alfred Lord Tennyson, Robert Browning, Elizabeth Barrett Browning 【p.183- 本文音読, 不明な内容(作家・作品など)の確認】 |
10 | Victorian Literature 1857-1876: Victorian Thinkers 【p.188- 本文音読, 不明な内容(作家・作品など)の確認】 |
11 | George Eliot 【p.191- 本文音読, 不明な内容(作家・作品など)の確認】 |
12 | Wilkie Collins and the Sensational Novel 【p.197- 本文音読, 不明な内容(作家・作品など)の確認】 |
13 | Anthony Trollope, Christina Rossetti 【p.201- 本文音読, 不明な内容(作家・作品など)の確認】 |
14 | 理解度の確認と解説 |
15 | これまでの復習・解説を行い、授業の理解を深める |
その他 | |
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教科書 | John Peck and Martin Coyle, A Brief History of English Literature, Palgrave, 2013 |
参考書 | 石塚 久郎 『イギリス文学入門』 三修社 2014年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(15%)、授業内テスト(60%)、授業参画度(25%) 授業時に配布する質問用紙に、当日扱う(扱った)英文や内容に関する質問を記入する。これは受講者の予習の程度や内容理解の深度を確認するものであり、成績評価の方法の「授業参画度」に含まれる。 |
オフィスアワー | 月曜日4,5限、または火曜日5限に7号館3階の前島研究室まで。また、メールでの質問は随時受け付ける。 |